道尾秀介さんは錯覚とか勘違いが好きなようで、それも作中の登場人物たちが勘違いして進んでいくから、読んでるこっちサイドに至っては、だれが何を勘違いしているか探しになる。で、結局、勘違い理由がミステリの根っこにどっしりと構えてて、ほとんどはじめっから勘違いさせようっていう話だったのか、と訝しくなるな。 それにしてもこの登場人物の境遇ったら、いくら小説だって言ったって、もっと明るい話題はないのかねってことで★★の★2つ。 悪いシナリオではありませんが、あえてミスリードさせるようでなんとも・・・
とてもよくできた物語を読みました。まぁ よく出来ているから。だからこそ小説だっていう見方もあるし、最後の最後のどんでん返しはタネあかししなくても良かったんじゃないか、っていう見方もあるし、なんとも読了感を書きにくいんだけど・・・ 「「詐欺師が騙されるというよく出てきた物語」と物語中に言わせる」この入れ子構造。 ストーリーは読んでても十分面白いし、そのトリックたるや、自分の見ている地平が揺るがされるぜって言う衝撃波。オチをどこまで許せるか、次第って感じです。
カラマーゾフの新訳です。亀山訳はとても読みやすいのでオススメです。 ただ、初めて読む人にとっては、1巻2巻は進行がまどろっこしいので、要注意です。亀山さんもソコを意識してリズミカルな翻訳を心がけているそうですが、テーマが壮大で、エンジンの掛かりが悪い印象はあります。 最後まで読めばホントに読んでおくべき本だとは思いますが。
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龍神の雨
道尾秀介さんは錯覚とか勘違いが好きなようで、それも作中の登場人物たちが勘違いして進んでいくから、読んでるこっちサイドに至っては、だれが何を勘違いしているか探しになる。で、結局、勘違い理由がミステリの根っこにどっしりと構えてて、ほとんどはじめっから勘違いさせようっていう話だったのか、と訝しくなるな。 それにしてもこの登場人物の境遇ったら、いくら小説だって言ったって、もっと明るい話題はないのかねってことで★★の★2つ。 悪いシナリオではありませんが、あえてミスリードさせるようでなんとも・・・
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
とてもよくできた物語を読みました。まぁ よく出来ているから。だからこそ小説だっていう見方もあるし、最後の最後のどんでん返しはタネあかししなくても良かったんじゃないか、っていう見方もあるし、なんとも読了感を書きにくいんだけど・・・ 「「詐欺師が騙されるというよく出てきた物語」と物語中に言わせる」この入れ子構造。 ストーリーは読んでても十分面白いし、そのトリックたるや、自分の見ている地平が揺るがされるぜって言う衝撃波。オチをどこまで許せるか、次第って感じです。
カラマーゾフの兄弟(1)
カラマーゾフの新訳です。亀山訳はとても読みやすいのでオススメです。 ただ、初めて読む人にとっては、1巻2巻は進行がまどろっこしいので、要注意です。亀山さんもソコを意識してリズミカルな翻訳を心がけているそうですが、テーマが壮大で、エンジンの掛かりが悪い印象はあります。 最後まで読めばホントに読んでおくべき本だとは思いますが。