スウェーデン式アイデア・ブック（2）

アイデア・ブック（２）は、アイデア・ブック（１）とは、大きくかわって、子供の視点から、今ある自分を見直していくって感じの内容。なぜ？、どうして？という子供の素朴な疑問や問いかけから、新たな発見が生まれる。もっと素直になろうよ！と、問いかけられ、はっとする場面も多々ありました。 本というより、絵本といった感じで、３０章からなりますが、あっという間に読むことができます。読んでいる間、ニタニタ笑える部分も多く、何とも愛らしく、優しい気持ちになれる本です。 素朴な子供の疑問から生まれた発明秘話に感心させられたり、同性愛者に対しても意外なところに疑問を抱く子供の感性に、思わずぷっと吹き出して笑ってしまうことも・・・。 多くの経験から壁で取り囲んで視野が狭くなってしまいがち。この本を読むことで、何か解放された気分になりました。 読書初心者の私でも、このアイデアブックシリーズは、抵抗なく、すんなり読むことができました。