昨年10月、紅葉館の予約が叶わず新鹿沢温泉の宿でしたが、今年は首尾良く御宿の予約がとれました。今回は平日で「ぐんま愛郷キャンペーン」がない時期が幸い?したかもしれません。紅葉館は、群馬県から地蔵峠を経て長野県に抜ける県道94号線を挟んで東(湯尻川沿い)に本館、西に別館があり、私たちは別館2階室への案内でした。10月初旬ながら夜の冷え込みに暖房機の点火で苦労しました。洗面台の湯沸かし器の扱いは簡単でしたが、暖房機の説明書きが小さくて薄暗いため読めず時間をとりました。点火後も石油臭が気になりましたが、少し前の我が家の生活を想起させてくれました。風呂は御宿の歴史を感じさせる風情です。壁のレリーフは炎の回りに女性?2人、片や稲穂、もう一方は槌を手に踊っているようです。見ようによっては風神、雷神をモチーフにしているのではないでしょうか。そんなことを考え、打たせ湯が落ちる音を聞きながらジックリ浸かっているとからだの芯から温まり、道路を渡って別館に戻る際には冷気に触れて心地よさを覚えました。本館はリニューアルされ綺麗です。食事処にはクラシックの音色、レコード盤からの奥深い音響に感心していると、美味しい料理の数々。特にギンヒカリの生寿司は私には珍しい一品でした。あれからひと月経った今も妻は美味しかったと言っています。ほかの宿泊者3組さんはすべて常連さんのようで大女将さんと親しい会話、お客さんの好みまで知れた様子でした。この料理と温泉目当てのお馴染みさんが付くのは、然りと思いました。次日の池の平散策路には霜柱ができていました。また寄ってみたい一軒宿でした。
妻とブラッと車で晩秋の会津小旅行を楽しんだ。私は2度目の芦ノ牧温泉だが、クチコミ等での事前情報がなければスムーズな到着は不可だった。国道118号線を会津市街に向かい、トンネルを抜けて直ぐ右折がポイント。阿賀川(大川)に架かる芦ノ牧橋で一線を画すように御宿は威厳をたたえつつひっそりあった。宿の構えは、福島市から移築した「武徳殿」という道場だそうで威風堂々の佇まい。案内された20号室は大川を見下ろせる絶景の角部屋で、河岸の絶壁は「塔のへつり」の延長線を思わせる。大方は色褪せたが赤や黄がまだ残り、盛りはさぞ美しいに違いない。早朝、水平の目線遙かには朱屋根の民家?、山間の風景だが流れる雲を見ながら夜明け間近いコントラストが楽しめた。露天の湯舟は木の半月形、背板や湯口の湯溜めには湯成分の結晶がこびり付いている。温泉気分は上々である。22時に風呂の男女入れ替えがある。芦ノ牧温泉唯一の自噴源泉かけ流しと聞く。一段下げた舟底から湧き出でる。椅子に座る格好で浸れるのも嬉しい。脚が不自由になったら湯殿の隣りにある「渓の間」がいい。いずれはこの間の世話になりたい。磨き上げられた廊下を踏んで食事処に足を運ぶ。夕食は取り立てて特筆のメニューはないが、どれも丁寧に仕上げられ我ら初老夫婦には丁度よい。唯一残念であったのは、遊歩道「いちいの小路」を散策できなかったことだ。宿曰く、クマの出没や路の荒れが懸念されるとのことだった。次回は時期を考えて出向きたい。お世話になりました。
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鹿沢温泉 紅葉館
昨年10月、紅葉館の予約が叶わず新鹿沢温泉の宿でしたが、今年は首尾良く御宿の予約がとれました。今回は平日で「ぐんま愛郷キャンペーン」がない時期が幸い?したかもしれません。紅葉館は、群馬県から地蔵峠を経て長野県に抜ける県道94号線を挟んで東(湯尻川沿い)に本館、西に別館があり、私たちは別館2階室への案内でした。10月初旬ながら夜の冷え込みに暖房機の点火で苦労しました。洗面台の湯沸かし器の扱いは簡単でしたが、暖房機の説明書きが小さくて薄暗いため読めず時間をとりました。点火後も石油臭が気になりましたが、少し前の我が家の生活を想起させてくれました。風呂は御宿の歴史を感じさせる風情です。壁のレリーフは炎の回りに女性?2人、片や稲穂、もう一方は槌を手に踊っているようです。見ようによっては風神、雷神をモチーフにしているのではないでしょうか。そんなことを考え、打たせ湯が落ちる音を聞きながらジックリ浸かっているとからだの芯から温まり、道路を渡って別館に戻る際には冷気に触れて心地よさを覚えました。本館はリニューアルされ綺麗です。食事処にはクラシックの音色、レコード盤からの奥深い音響に感心していると、美味しい料理の数々。特にギンヒカリの生寿司は私には珍しい一品でした。あれからひと月経った今も妻は美味しかったと言っています。ほかの宿泊者3組さんはすべて常連さんのようで大女将さんと親しい会話、お客さんの好みまで知れた様子でした。この料理と温泉目当てのお馴染みさんが付くのは、然りと思いました。次日の池の平散策路には霜柱ができていました。また寄ってみたい一軒宿でした。
自家源泉かけ流しの宿 会津芦ノ牧温泉 仙峡閣
妻とブラッと車で晩秋の会津小旅行を楽しんだ。私は2度目の芦ノ牧温泉だが、クチコミ等での事前情報がなければスムーズな到着は不可だった。国道118号線を会津市街に向かい、トンネルを抜けて直ぐ右折がポイント。阿賀川(大川)に架かる芦ノ牧橋で一線を画すように御宿は威厳をたたえつつひっそりあった。宿の構えは、福島市から移築した「武徳殿」という道場だそうで威風堂々の佇まい。案内された20号室は大川を見下ろせる絶景の角部屋で、河岸の絶壁は「塔のへつり」の延長線を思わせる。大方は色褪せたが赤や黄がまだ残り、盛りはさぞ美しいに違いない。早朝、水平の目線遙かには朱屋根の民家?、山間の風景だが流れる雲を見ながら夜明け間近いコントラストが楽しめた。露天の湯舟は木の半月形、背板や湯口の湯溜めには湯成分の結晶がこびり付いている。温泉気分は上々である。22時に風呂の男女入れ替えがある。芦ノ牧温泉唯一の自噴源泉かけ流しと聞く。一段下げた舟底から湧き出でる。椅子に座る格好で浸れるのも嬉しい。脚が不自由になったら湯殿の隣りにある「渓の間」がいい。いずれはこの間の世話になりたい。磨き上げられた廊下を踏んで食事処に足を運ぶ。夕食は取り立てて特筆のメニューはないが、どれも丁寧に仕上げられ我ら初老夫婦には丁度よい。唯一残念であったのは、遊歩道「いちいの小路」を散策できなかったことだ。宿曰く、クマの出没や路の荒れが懸念されるとのことだった。次回は時期を考えて出向きたい。お世話になりました。