学生時代に一度新潮文庫の旧訳で読みましたが、それに比べると、格段に読みやすくなってます。「罪と罰」の方はあまりの面白さに当時繰り返し読んだものでしたが、カラマーゾフの方は、文章が難解でとにかく読むだけで疲れてしまい、全然面白くなく、何故「罪と罰」ではなく「カラマーゾフ」の方が世間の評価が高いのか全く理解できませんでした。 しかし、今回は、読むこと自体に対するストレスが無いため、すんなり物語に入れます。これから物語が佳境に入った時が楽しみになってきました。
確かに面白い。これなら数学が苦手な僕でも読める。本筋ではないが、補稿として載っている証明の話なども、非常に面白い。ピタゴラスの定理がこうやって証明されるなんて、初めて知った(多分うそ。きっと授業では習っているが、記憶してないだけだろう)。これがまた、できの良いパズルの解法を見ているようでとても面白いのだ。 結局、フェルマーの定理の証明の決め手となる谷山-志村予想については、なんのこっちゃという感じだが、そこは本当に数学を愛している人たちの特権なのだろう。僕みたいな数学嫌いが、それを理解しようなんておこがましいことだろうし、きっと僕がその理論を読もうとしても、居眠りこくのが関の山だろう。第一、そこが理解できなくても、この本は数学の入門書ではない。フェルマーの最終定理に関わる、人間ドキュメントの部分が面白いのだ。久々にもう一回読んでみたいと思う本に出会った。
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カラマーゾフの兄弟(1)
学生時代に一度新潮文庫の旧訳で読みましたが、それに比べると、格段に読みやすくなってます。「罪と罰」の方はあまりの面白さに当時繰り返し読んだものでしたが、カラマーゾフの方は、文章が難解でとにかく読むだけで疲れてしまい、全然面白くなく、何故「罪と罰」ではなく「カラマーゾフ」の方が世間の評価が高いのか全く理解できませんでした。 しかし、今回は、読むこと自体に対するストレスが無いため、すんなり物語に入れます。これから物語が佳境に入った時が楽しみになってきました。
フェルマーの最終定理
確かに面白い。これなら数学が苦手な僕でも読める。本筋ではないが、補稿として載っている証明の話なども、非常に面白い。ピタゴラスの定理がこうやって証明されるなんて、初めて知った(多分うそ。きっと授業では習っているが、記憶してないだけだろう)。これがまた、できの良いパズルの解法を見ているようでとても面白いのだ。 結局、フェルマーの定理の証明の決め手となる谷山-志村予想については、なんのこっちゃという感じだが、そこは本当に数学を愛している人たちの特権なのだろう。僕みたいな数学嫌いが、それを理解しようなんておこがましいことだろうし、きっと僕がその理論を読もうとしても、居眠りこくのが関の山だろう。第一、そこが理解できなくても、この本は数学の入門書ではない。フェルマーの最終定理に関わる、人間ドキュメントの部分が面白いのだ。久々にもう一回読んでみたいと思う本に出会った。