殺人事件の捜査を担当している音道貴子が、相手のキャリア警部補のセクハラに合い、一人で行動せざるを得なくなり、ついに殺人事件の犯人グループに接触することができた!が、しかし、昔、引ったくりの被害にあった女性と再会したことで、音道の運命は、犯人グループの手に委ねられることに・・・。かって被害者だった女性は、今の再婚相手からの連日にわたるDVを受け、自分がDVの被害者であるという意識すら麻痺している。看護婦の経験から、彼女は音道の体調や身の回りの手助けをしてくれるが・・・。 「強い女性」の象徴とも言える「女性刑事」と、対極にあるとも言える「配偶者からのDVの被害者」。時間が経つうちに、この2人の間に女性としての心の交流が生まれてくる。 悲しい過去を持つ犯人の一味ではあるが、その心はズタズタになっていた女。 「女性の悲しみ」「女性の強さ」「女性同士の絆」を色々感じさせてくれる、音道貴子シリーズでは珍しいとも言える作品だと思う。
この小説は、上下2巻に分かれていますので、感想は上巻のレビューを読んで下さい。
この本は、上巻と下巻2冊に分かれていますので、感想は下巻のレビューに書きましたので、そちらをお読み下さい。
「結婚詐欺」にあったと言うと、「騙される方が馬鹿なんだ」と思うのが当たり前の中、この小説では、「騙されていても幸せだった」「それでも被害届を出せない」「騙した相手を憎みきれない」という複雑な女性の心理が見事に描写されています。また「詐欺師」として様々な女性を物色し、「カモ」にした女性からあらん限りの金銭を奪い取ろうとする、前科のある容疑者の、「結婚詐欺師」としての男の知恵の凄さ、元恋人だった女性が「カモ」にされているのを知った、捜査中の刑事の苦悩・・。それら全てが見事に描かれている小説です。
親子3世代にも渡る、人格が崩壊するほどの家族内性的虐待・・・歪んだ愛情がもたらす悲劇。これほど恐ろしい物語だとは思っていなかった。ばらばらに展開される、大学の飲み会友達による「小さな事件」の推理、謎解き。それらが渦を巻くように繰り広げられ、渦の中心に近くなるにつれて、恐ろしい事実が姿を現してくる。ただ、女子学生が、美人でカッコいい憧れの的である1人の女子学生に、そこまで親しくなりたがるかどうか、同姓の目からして疑問が残った。
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鎖 上
殺人事件の捜査を担当している音道貴子が、相手のキャリア警部補のセクハラに合い、一人で行動せざるを得なくなり、ついに殺人事件の犯人グループに接触することができた!が、しかし、昔、引ったくりの被害にあった女性と再会したことで、音道の運命は、犯人グループの手に委ねられることに・・・。かって被害者だった女性は、今の再婚相手からの連日にわたるDVを受け、自分がDVの被害者であるという意識すら麻痺している。看護婦の経験から、彼女は音道の体調や身の回りの手助けをしてくれるが・・・。 「強い女性」の象徴とも言える「女性刑事」と、対極にあるとも言える「配偶者からのDVの被害者」。時間が経つうちに、この2人の間に女性としての心の交流が生まれてくる。 悲しい過去を持つ犯人の一味ではあるが、その心はズタズタになっていた女。 「女性の悲しみ」「女性の強さ」「女性同士の絆」を色々感じさせてくれる、音道貴子シリーズでは珍しいとも言える作品だと思う。
鎖(下巻)
この小説は、上下2巻に分かれていますので、感想は上巻のレビューを読んで下さい。
結婚詐欺師 上
この本は、上巻と下巻2冊に分かれていますので、感想は下巻のレビューに書きましたので、そちらをお読み下さい。
結婚詐欺師 下
「結婚詐欺」にあったと言うと、「騙される方が馬鹿なんだ」と思うのが当たり前の中、この小説では、「騙されていても幸せだった」「それでも被害届を出せない」「騙した相手を憎みきれない」という複雑な女性の心理が見事に描写されています。また「詐欺師」として様々な女性を物色し、「カモ」にした女性からあらん限りの金銭を奪い取ろうとする、前科のある容疑者の、「結婚詐欺師」としての男の知恵の凄さ、元恋人だった女性が「カモ」にされているのを知った、捜査中の刑事の苦悩・・。それら全てが見事に描かれている小説です。
依存(いぞん)
親子3世代にも渡る、人格が崩壊するほどの家族内性的虐待・・・歪んだ愛情がもたらす悲劇。これほど恐ろしい物語だとは思っていなかった。ばらばらに展開される、大学の飲み会友達による「小さな事件」の推理、謎解き。それらが渦を巻くように繰り広げられ、渦の中心に近くなるにつれて、恐ろしい事実が姿を現してくる。ただ、女子学生が、美人でカッコいい憧れの的である1人の女子学生に、そこまで親しくなりたがるかどうか、同姓の目からして疑問が残った。