島への旅路
新潟港からジェットフォイルに揺られること約1時間、佐渡島・両津港に到着。迎えの車で約20分、日本海を望む小高い丘に建つ「すだれ荘」に着いた時、まず目に飛び込んできたのは、その名の通り美しく手入れされた竹すだれが風になびく玄関の佇まいだった。
到着・チェックイン
到着時刻: 15:30
チェックイン: スムーズで温かい接客
女将さんが笑顔で迎えてくださり、すぐに冷たいお茶と佐渡名物の柿餅をいただいた。フロントは木の温もりを感じる落ち着いた空間で、佐渡金山の歴史を物語る古い写真や資料が展示されていた。
客室
部屋タイプ: 海側和室10畳(トイレ・洗面付き)
部屋番号: 201号室「潮風」
窓を開けると、眼下に広がる日本海の絶景。夕暮れ時には水平線に沈む夕日が部屋全体を黄金色に染め上げる。畳の香りが心地よく、床の間には季節の山野草が活けられていた。アメニティも充実しており、佐渡産の椿油を使った化粧品が嬉しいサプライズだった。
温泉
泉質: ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
効能: 神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復
男女別の内湯に加え、海を一望できる露天風呂が自慢。特に露天風呂からの景色は圧巻で、入浴しながら佐渡の雄大な自然を満喫できる。湯上がり後は肌がしっとりとして、旅の疲れが嘘のように軽くなった。
入浴時間: 6:00-23:00
夕食
時間: 18:00-
会場: 食事処「汐路」
佐渡といえば海の幸。期待を上回る豪華な海鮮尽くしの会席料理が登場した。
メニューハイライト
- 刺身盛り合わせ: 南蛮エビ、ブリ、アワビなど佐渡近海の新鮮な魚介
- 煮魚: 季節の地魚を甘辛く煮付けた逸品
- 蒸し物: 佐渡産コシヒカリで作った茶碗蒸し
- 揚げ物: カニの天ぷら、野菜かき揚げ
- ご飯: 佐渡産コシヒカリの炊き立て土鍋ごはん
- デザート: 佐渡産フルーツの盛り合わせ
特に南蛮エビの甘みと、地酒「真野鶴」との相性は絶妙だった。料理長自ら各テーブルを回り、食材や調理法について説明してくださる心遣いも印象的だった。
朝食
時間: 7:30-
和定食スタイルで、焼き魚(アジの干物)、佐渡産コシヒカリ、味噌汁、小鉢数品という構成。シンプルながらも一品一品が丁寧に作られており、特に味噌汁は佐渡の海藻をたっぷり使った滋味深い味わいだった。
サービス・ホスピタリティ
スタッフの皆さんの対応が素晴らしく、佐渡の観光スポットや隠れた名所について詳しく教えてくださった。チェックアウト後も荷物を預かってくださり、手ぶらで観光を楽しめた。
周辺観光
宿から徒歩圏内には:
- 大野亀: 巨大な一枚岩の絶景スポット(車で30分)
- 佐渡金山遺跡: 歴史ロマンあふれる坑道見学(車で25分)
- 尖閣湾: 透明度抜群の美しい入り江(車で40分)
女将さんおすすめの「たらい舟体験」も最高だった。
総評
宿泊料金: 15,000円/泊(1名、2食付き)
総合評価: ★★★★☆(4.5/5)
Good Points
- 絶景の海側客室
- 新鮮な海の幸を使った料理
- 温泉の泉質と景色
- スタッフのホスピタリティ
- リーズナブルな料金設定
Improvement Points
- Wi-Fi電波がやや弱い
- 駐車場が少し狭い
おわりに
佐渡島の大自然と美味しい料理、そして温かいおもてなしを満喫できる素晴らしい宿だった。都市部の喧騒を忘れ、ゆったりとした島時間を過ごしたい方には心からおすすめしたい。特に夕日を見ながらの露天風呂と、新鮮な海の幸は一度体験する価値がある。
また佐渡を訪れる際は、必ず「すだれ荘」に宿泊したいと思う。
宿泊日: 2024年9月
予約方法: 楽天トラベル
同行者: 夫婦2人旅

