到着・チェックイン
温泉街の奥まった場所にひっそりと佇む「ふれ愛の宿 やすらぎ」。木造の趣ある外観が印象的でした。玄関に足を踏み入れると、すぐに女将さんが笑顔で迎えてくださり、まさに家庭的な温かさを感じました。
ロビーには地元の工芸品や季節の花が飾られ、BGMには和楽器の音色が静かに流れています。チェックイン時にはお茶とお菓子のサービスがあり、旅の疲れがほっと和らぎました。
お部屋
今回は8畳の和室を利用しました。決して豪華ではありませんが、清潔で落ち着いた雰囲気。窓からは小さな日本庭園が見え、四季折々の表情を楽しめそうです。備品も必要最小限ながら、心遣いの感じられる小物類(地元の茶葉、手作りの栞など)が置かれていました。
温泉
この宿の最大の魅力は、やはり温泉です。内湯は決して大きくありませんが、源泉かけ流しの良質なお湯が自慢です。泉質はアルカリ性単純温泉で、肌がつるつるになります。
特に印象的だったのは露天風呂。木々に囲まれた自然の中で、星空を眺めながらの入浴は格別でした。朝風呂では鳥のさえずりを聞きながら、心も体もリフレッシュできました。
お食事
夕食 地元の食材を活かした会席料理をお部屋でいただきました。特に印象的だったのは:
- 地元川魚の塩焼き(素朴ながら絶品)
- 山菜の天ぷら(サクサクの衣と春の香り)
- 地元産コシヒカリ(甘みがあり美味)
- 手作り豆腐(大豆の味が濃厚)
量も適量で、年配の方や女性にも優しい配慮を感じました。
朝食 朝も部屋食で、体に優しい和朝食。特に自家製の味噌で作った味噌汁と、地元の漬物が美味しかったです。
サービス・おもてなし
スタッフの皆さんは皆親切で、過度なサービスではなく、ちょうど良い距離感でのおもてなしでした。女将さんとは地元の見どころについて楽しくお話しでき、隠れた名所を教えていただきました。
夜には囲炉裏端でのお茶会もあり、他のお客様とも交流できました。このような温かい雰囲気は大型ホテルでは味わえない魅力です。
周辺環境
宿の周辺は自然豊かで散策に最適。早朝の散歩では清々しい空気と美しい景色を楽しめました。近くには小さな神社もあり、静寂の中で心を落ち着けることができます。
総評
「ふれ愛の宿 やすらぎ」は、豪華さや派手さはありませんが、その名の通り心からやすらげる宿でした。都市部の喧騒を忘れ、人の温かさと自然の美しさに包まれた贅沢な時間を過ごすことができます。
おすすめしたい方:
- 静かな環境でゆっくりしたい方
- 人情味あふれるおもてなしを求める方
- 良質な温泉を楽しみたい方
- カップルや夫婦での記念日旅行
リピート度: ★★★★★
きっとまた訪れたくなる、心に残る宿でした。季節を変えて、また違った表情を楽しみたいと思います。
宿泊時期:春
宿泊プラン:1泊2食付き
宿泊者:夫婦2名

