基本情報
- 宿泊日: 2024年10月15日〜16日(1泊2日)
- 客室: 洋室ツインルーム「リリーの間」
- 料金: 1人あたり12,800円(夕朝食付き)
- アクセス: JR清里駅より車で約15分、八ヶ岳南麓の静かな森の中
到着・チェックイン
午後3時頃、カラマツの黄金色に染まる山道を抜けて、ペンション ランタンリルンに到着しました。木造2階建ての温かみのある建物は、まるで絵本から飛び出してきたような愛らしさです。玄関には季節の花々が飾られ、オーナーご夫婦の心遣いが感じられます。
チェックインの際、オーナーの田中さんが丁寧に館内を案内してくださいました。「ここは『小さなランタンが灯る森の宿』をコンセプトにしているんです」との説明通り、館内には至る所に可愛らしいランタンが配置されており、幻想的な雰囲気を演出していました。
客室「リリーの間」
2階の角部屋である「リリーの間」は、約15畳の広々とした洋室です。大きな窓からは八ヶ岳の雄大な景色が一望でき、特に夕日が山の稜線に沈む瞬間は息をのむ美しさでした。
室内は白を基調とした清潔感のある内装で、手作りの小物やドライフラワーがセンス良く配置されています。ベッドは適度な硬さで快適に眠ることができ、バス・トイレも清潔に保たれていました。
特に印象的だったのは、ベッドサイドに置かれた小さなランタン。夜になると優しい光を放ち、まさに宿の名前通りの演出に感動しました。
夕食
夕食は1階のダイニングルームでいただきました。暖炉の火がぱちぱちと音を立て、まるで別荘にいるような温かい雰囲気です。
メニュー(一例)
- 前菜: 地元野菜のテリーヌ、自家製パン
- スープ: かぼちゃのポタージュ(八ヶ岳産かぼちゃ使用)
- メイン: 信州牛のローストビーフ、季節野菜添え
- デザート: 手作りアップルタルト、バニラアイス添え
- ドリンク: 地元ワイナリーの赤ワイン
奥様が丹精込めて作られた料理はどれも絶品で、特に信州牛のローストビーフは柔らかく、地元野菜の甘みが引き立てられていました。食材への愛情と、ゲストをもてなそうとする心遣いが一皿一皿に込められていることが伝わってきます。
夜の時間
食後はラウンジでコーヒーをいただきながら、他の宿泊客の方々と談笑しました。暖炉の前で読書をしたり、窓から見える満天の星空を眺めたりと、都市部では味わえない贅沢な時間を過ごすことができました。
オーナーご夫婦が厳選された本やゲームが置かれており、デジタルデトックスにも最適な環境です。
朝の風景と朝食
翌朝6時頃、朝日で目を覚ましました。窓から見える八ヶ岳の朝焼けは、一生忘れられない美しさです。清々しい空気を求めて少し散歩をすると、ペンション周辺には小鳥のさえずりが響き、本当に心が洗われる思いでした。
朝食は7時30分から。焼きたてのパン、自家製ジャム、地元産の新鮮な卵を使ったオムレツ、サラダ、コーヒーなど、シンプルながらも質の高い食材を使った心温まる内容でした。
特に印象的だったのは、奥様手作りのブルーベリージャム。近くの農園で摘んだブルーベリーを使用しているとのことで、粒の食感と濃厚な甘みが絶品でした。
チェックアウト・総評
チェックアウトの際、オーナーご夫婦が見送ってくださり、最後まで温かいおもてなしを感じることができました。
良かった点
- オーナーご夫婦の心温まるおもてなし
- 清潔で居心地の良い客室
- 地元食材を活かした美味しい料理
- 都市部では味わえない静寂と自然
- ランタンをモチーフにした幻想的な雰囲気作り
改善点
- Wi-Fiの電波が客室で若干弱い(ただし、デジタルデトックス目的なら問題なし)
- 最寄り駅からのアクセスに車が必要
まとめ
ペンション ランタンリルンは、忙しい日常を忘れ、ゆっくりと時間を過ごしたい方にぜひおすすめしたい宿です。オーナーご夫婦の人柄の良さ、美味しい料理、そして八ヶ岳の大自然に囲まれた環境は、心身ともにリフレッシュできる特別な場所でした。
秋の紅葉シーズンに訪れましたが、きっと季節を変えてまた違った魅力を発見できることでしょう。今度は春の新緑の季節に再訪したいと思います。
評価: ★★★★★(5/5)
次回の宿泊予約は早めにされることをおすすめします。このような素敵な宿は、リピーターも多く、特に週末や連休は予約が取りにくいことが予想されます。

