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▼第52話/女▼第53話/心中▼第54話/吸引▼第55話/足音▼第56話/月光▼第57話/退行▼第58話/オフィス▼第59話/決別▼第60話/朝食▼第61話/幻●主な登場人物/名越進(34歳。新宿西口のカーホームレス。頭蓋骨に穴を開ける手術を受けて以来、左目に変なモノ=ホムンクルスが映るように)、記号の女子高生(本名・ユカリ。通称1775。全身が有りとあらゆる“記号”で構築されている。アンクル・カット[自傷行為]をしている)●あらすじ/全身が“記号の粒”で出来た女子高生と再会し、車中、記号の迷宮に巻き込まれた名越は、彼女を無理やり抑えつけて“初接続”を試みる。一度は大人しくなった記号だが、すぐに名越が過去に寝てきた女たちの姿に形を変えて反撃を開始。名越の局部をつかみ、口々に「ニガサナイワヨ」と呟き始めて…(第52話)。●本巻の特徴/ついに“記号の女子高生”の核心に辿り着いた名越。摩訶不思議な一夜は、彼らの身に何をもたらす…!?
レビュー(14件)
山本英夫氏が描く、ほんの小さな出合いと出来事をきっかけとして日常世界が激変する話第6巻です。頭蓋骨をアレしてこんな事になるという発想とぱっとしない登場キャラが見事に相乗効果を醸し出しています。片目で見えるホムンクルスの本当の意味は?おかしなコンビの今後の行動とストーリー展開が気になります。続きが気になる次第です。
濃いね
どんどん内容が濃くなってきた。 面白いが、嫌いな人には受け付けないかもね。
mixiのマイミクさんに勧められたんだけど面白いですね。 第1巻が前振りで、第2巻が目覚めた「能力」でヤクザの組長の罪悪感を「解凍してやる」ところで一区切りです。 第3巻から第5巻までがオモチャから服装、進路、躾まで「マニュアル」で育てられた女子高生、「マニュアル」しか知らないから「反抗」も「ブルセラ」とか「万引き」のマニュアル通りなんですが、主人公がそのマニュアルに「パターン介入」します。ここで一区切りにしても良いですね。 今日届いた第6巻で、主人公が「人間に値段を付ける」仕事だったことが分かります。 現在第7巻まで出てるんですよね。 売れてる漫画らしいから古本屋でも見付かるそうですが、せっかく型押しエンボスの綺麗な装丁なんだから新品買いましょう(笑) 絶版本じゃないんだから。
なかなか面白かったです。続きが早く読みたい。
それなりにおもしろいと思います。 筆者は「寄生虫」の影響を少しうけてるかもしれませんぜ。 お勧めです。 ちなみに楽天ブックスで7巻品切れ中。 早く、入荷してください。