第一部は興味深く読み進められた。江戸城外濠の「赤坂のドンドン」を不思議に思っていたが、半蔵濠と日比谷濠の標高差が15mと解説されて疑問が解けた。第二部のお屋敷と山の話は正直なところ完全には理解できなかった。幕藩体制から明治になり、旗本・大名屋敷は維新の功労者達が占拠していった。その入れ替りが激しく、そこにデベロッパーの走りの堤康次郎などがそれらの土地を入手・分譲したりとややこしい。また、もし戦争がなかったら都心に広大が大名庭園が残っていたかも……と思うと残念な気もする。,シリーズになっているようなので、ほかの本と合わせて読みました。 地図という昔の記録を、現在と比較しながら見ていくことで、たくさんのことが分かり、面白かったです。,地図もわかりやすく、非常に充実しています。 内容も前半部分が大変参考になります。,都心の謎編に続けて買いましたが、こちらも非常に面白いです。 休みの日には都心の街歩きが趣味なので、この本を読むと改めて興味が湧きます。
レビュー(16件)
地形篇もまた楽し
第一部は興味深く読み進められた。江戸城外濠の「赤坂のドンドン」を不思議に思っていたが、半蔵濠と日比谷濠の標高差が15mと解説されて疑問が解けた。第二部のお屋敷と山の話は正直なところ完全には理解できなかった。幕藩体制から明治になり、旗本・大名屋敷は維新の功労者達が占拠していった。その入れ替りが激しく、そこにデベロッパーの走りの堤康次郎などがそれらの土地を入手・分譲したりとややこしい。また、もし戦争がなかったら都心に広大が大名庭園が残っていたかも……と思うと残念な気もする。
シリーズになっているようなので、ほかの本と合わせて読みました。 地図という昔の記録を、現在と比較しながら見ていくことで、たくさんのことが分かり、面白かったです。
地図もわかりやすく、非常に充実しています。 内容も前半部分が大変参考になります。
非常に面白い
都心の謎編に続けて買いましたが、こちらも非常に面白いです。 休みの日には都心の街歩きが趣味なので、この本を読むと改めて興味が湧きます。