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50年前に発売されて以来、これらのアルバムは世界中のあらゆる年齢層の無数のリスナーを生涯にわたるビートルズ・ファンへと導いてきた。 2023エディションのリリースのために拡張されたこのコレクションは、最初のシングル「ラヴ・ミー・ドゥ」から最後の「ナウ・アンド・ゼン」まで、ザ・ビートルズの全音源から75曲の傑出した楽曲が収録されている。 新たに追加された21曲(『赤盤』には12曲、『青盤』には9曲)は、ザ・ビートルズのベスト・ソングを今まで以上に紹介する内容となっている。 近年、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(2017年)、『ザ・ビートルズ(「ホワイト・アルバム」)』(2018年)、『アビイ・ロード』(2019年)、『レット・イット・ビー』(2021年)、『リボルバー』(2022年)を含むザ・ビートルズのスペシャル・エディション・アルバムのリリースのために、『ザ・ビートルズ1967年〜1970年』に含まれる数曲と、『ザ・ビートルズ1962年〜1966年』に含まれる数曲が新たにステレオ・ミックスとドルビーアトモス・ミックスを施され、さらに『ザ・ビートルズ1』(2015年)のために新たなステレオ・ミックスが施された。 これらのリリースには収録されていなかった他のすべての楽曲を、ジャイルズ・マーティンとサム・オケルがアビイ・ロード・スタジオで、ウィングナット・フィルムズのオーディオ・デミキシング技術の手助けを借りながら新たにステレオおよび/またはドルビーアトモスでミックスした(ドルビーアトモスはデジタルのみ)。 どちらのコレクションにも、ジャーナリストで作家のジョン・ハリスによる書き下ろしエッセイが収録。 通称:赤盤の2023エディション。全曲ミックス音源。追加トラック12曲【日本盤のみ】英文解説翻訳付歌詞対訳付SHM-CD仕様
レビュー(6件)
やっぱりビートルズはいいですね。学生時代のなつかしい感じが湧いてきます。ノルウェーの森は哀愁感の様な曲が何とも言えませんね。赤盤があれば青盤はいいかもね。
聞きたい曲が一気に聞けて良かったです。良いも悪いもありません。
若き日の彼らが今演奏しているよう
今回のリミックスは凄まじかった。 モノ音源しかないリンゴの叩く「ラブ・ミー・ドゥ」リアルステレオは、蘇り方半端ない! シンプルな曲故、デミックス技術の成果凄まじく、 若き日の彼らが今演奏しているような鮮度で聞こえる。CD2/12~19曲はリボルバー・リミックス企画からの音源だが、CD1の19曲とCD2/1~11曲の全30曲はニューリミックス。全編バランスの取れた定位と、ボーカルパート、各楽器、それぞれ鮮明で、非常に楽しめた。個人的には全体的にドラムパターンがクッキリし、リンゴの面目躍如と感じている。 リンゴとポール、ビートルズのリズム隊の強靭さを改めて認識、リンゴも天賦の才能を持つミュージシャンなのだとよく分かる。 その逆で、耳馴染んだサウンドとの違和感も多くある。代表は、「ア・ハード・デイズ・ナイト」オープニングの響き。いくら何でもこれはない。(慣れたくないな)昭和のチープなトランジスタラジオから無理やり出した音のよう。これに続く本編のミックスが素晴らしいので、なおさら残念。他にも細かい違和感は多々あるが、「ア・ハード・デイズ・ナイト」「ヘルプ」「ラバー・ソール」からの各楽曲素晴らしく、赤盤には圧倒された。 今回のデミックス・リミックス技術で思うことは。 昔のライブ音源に使うとどうなるだろう? 「スタークラブ」「BBC」「ワシントンDCコンサート」、あの「ハリウッドボール」も、案外近い日に体験できるかも知れないし、我が人生には間に合わないかもしれない。期待は膨らむ。 あとは早くデビューアルバムから、6枚目「ラバー・ソール」を完全版でお願いしたい。アルバム単位で実現出来たら、一大革命である。デジタルマスターになるが、可能な限り大きなファイルでアナログにカットして貰いたい。 2007年のリマスター盤や、昔の盤なんかと聞き比べて、贅沢な時間過ごしたい。その際には、今回の赤盤での違和感が解消されていると尚いいな。
ビートルズファンにはニューリリースなら何でもOK!
学生時代に赤盤青盤は購入していて、今でもたまに聞いてます。この度、SHM-CDにてリミックス、数曲追加で発売され赤盤青盤ともに購入しました。 もっともオリジナルアルバムやパストマスターズも持っているので、新たな曲が聞けるわけではありませんが、ベスト盤として所持するのはファンとして絶対ですね。 赤盤にはアイソーハースタンディグゼアが追加されたのがうれしいですね。