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猫好き獣医さんの「愛猫バイブル」 「ありがとう! わさびちゃん」(シリーズ累計20万部突破)「俺、つしま」(1巻が15万部突破)編集チームによる猫本第3弾は、日本猫医学会創設メンバーである女性獣医による「愛猫バイブル」。 著者は日本でも数少ない米国動物行動学臨床専門医の資格を有する気鋭の女性獣医。「サライ.jp」で人気ランキングを独占した「にゃんこサライ」をまとめた一冊。自ら保護猫と暮らす著者が専門の動物(猫)行動学から実用に供したコンテンツで展開します。 「猫のトイレ事情」「ストレス、認知症」「おふくろの味」「猫同士の相性」「すりすり行動の謎」「爪とぎする理由」「人語を理解しているか」など約50のコンテンツに加えて、「愛猫とのコミュニケーションを深め「キャットアジリティー」も紹介。 挿絵は、猫好き読者に大人気の「俺、つしま」のキャラクターが随所に登場。ほっこり、ほろりも随所に散りばめた展開で猫好きの心を捉えます。
レビュー(12件)
猫愛
動物行動学の、有名な入交先生。ためになる内容でしたし、先生の「猫愛」を感じられてよかったです。
まだ読んでいませんが好きな漫画家の紹介なので楽しみにしています。
猫の幸せってなんだろう?
著者は、動物行動学者。海外でも修学された、いわゆる猫の心療内科を得意とする方のようです。 * A5位の主に文字本ですが、まず字が大きくて読みやすいのがいい)^o^( 内容も充実しています。ざーっと読むだけではなくて、何度か読み返しながら参考にするのがいい本だと思いました。 * 印象に残ったのは・・・ ●叱ることに意味はない・・いわゆる猫の問題行動(トイレ他)も、叱るのではなくて、うまく出きた時は、褒める。猫って、学習能力が結構あるので、褒められると、それがいい行動だと身につくそうです。 ●人間が思っているより飼い主さんを愛している・・猫は、ツンデレといわれます。でも、猫にストーカーされたり、PCを邪魔されたり、いらいらすることもあります。が、猫はいつも飼い主さんと一緒にいたい、注目していて欲しいという要求が強いゆえそういう行動をとるそうです。そう言われれば、娘のバルも、気が付くと、私のそばにいつもいますね。触りすぎると迷惑そうですが(笑)。 やはり、愛情と時間をかけることの大切さを痛感しました。 ●11歳頃から3人に1人は、認知の衰えが現れる・・予防としては、EPA・DHAや抗酸化作用の高いビタミンC・Eがいいそうです・・バルのフードはシニア仕様なので、この成分入っていて、よかったです。 * ただ、献血猫(病院で病気の仔に献血する役目を持った猫)や安楽〇のエピソードもさら~っとですが、書かれています。そういう事実も当然あると、私も承知していましたが、胸に痛みを感じました。 そういう内容もあるとご承知の上で、興味のある方は、お買い求め下さい。 * いずれにしても、色々と目を開かされる内容の本でした。私は、購入してよかったと思っています。 娘のバルもシニアになっています。私も、バルと心の交流をより深めながら、日々を過ごして行きたいと思っています。 ~~~~~~~~~ こちらは【親バカさん】のレビューで知り、購入できました。 良書のご紹介をありがとうございました_(._.)_
内容も挿絵も良かった。
動物行動学でトップクラスに君臨する入交先生の本です。 過保護な人や何もしなさ過ぎる人には、うってつけの本です。 じゃあどんな?ってなると、普通が一番だよを伝えたい本なのかも? ただ普通の線引きは人によって本当に違うので、猫にとって普通とは何か? 飼い主がすべきことは何か?に対して書いてあります。 とても読みやすい本ですし、手にとって読むとなごみます。 お世話になっている人用に2冊買いました🎵
ふと、本当の優しさってなんだろう。と感じました。 猫は、自分の子供だけではなくおっぱいを与える。 母親が断乳した後で、他の猫が授乳していると割り込んで行って飲むので、どうなんだろう。と疑問に思っていたことが解決。分け隔てがない。 人も自分が幸せであればそれでいいのでは。 テレビで見たり、本で読んだりで得た知識の幸福。ではなく、 自分が空気を吸い、風を感じ、日差しを心地良く感じるひととき。 猫が窓辺でうたた寝。幸せタイム。