だいぶ前に購入して保管したまま、やっと時間が出来たので読み始めましたが一気読みしてしまいました。 面白かったです。 そして常人とはかけ離れた飛鳥の今後が非常に気になります。 果たして最初からこんなにも才能のある人は居るのだろうか少し疑問には感じますが、これから悩んで挫折して、凄い女優さんになるんだろうと想像出来ます。 それになかなか個性的な飛鳥の性格が出来上がった過程にも興味があります。 後書きにもありましたが、続きのダンデライオンを完結させて出して欲しいです。 飛鳥と恭子の芝居の内容と2人の絡みがどんな話しが非常に気になります。,たった今、読み終わってしばらくボーとしていました。 本のページをめくる手が止まらない。 そんな経験は久しぶりでした。 「蜂蜜と遠雷」が一番だと思っていたのですが、今は この本が一番です。 とても楽しく読ませて頂きました。,恩田陸さんの本、初めて読みましたが 派手な事件や事柄が起こる訳でも無いのに、読みやすい文体でサクサク読めました。 ガラスの仮面を思わせる内容でしたが、より現実味があり、読み終わった後 清々しい気持ちになりました。 二人のその後が気になります。,最後まで楽しめた。しかし主人公・飛鳥が天才で絶対王者みたいなものだから、あとは彼女を無双させれば良いだけで、物語に深みはないかな。無双っぷりを楽しめるかどうかで、評価は変わるだろう。それにしても、いくら天才でも浮世離れしすぎていて、リアリティはないかな。「こんなやつおらんやろ」と思う。 作者は物書きだから、同じ物書きの脚本家に感情移入するのはしかたないが、最初から最後まで産みの苦しみの煩悶を続けているので、正直うんざりした。当代一の売れっ子脚本家なら、そこまで煩悶しないだろうに。 あと、東響子が最初から役に確定していたのはすぐ看破したので、驚きはなかった。 気になったのは540ページ。「芹澤は腕組みをしてテーブルの上にもたれかかると、無表情な目で響子を見た。」そのすぐ4行後に、「芹澤は腕組みをして、テーブルの上にもたれかかった。」と同じ描写が続くのはさすがにおかしい。こういう間違いがあると、せっかく物語に入り込んでいるのに、途端に醒めてしまう。推敲はちゃんとしましょう。,昔、海外の友人を訪ねる際、飛行機の中で読み始めて面白くて止まらなくなった記憶があります。 何度か読み直しているので、とうとう文庫本を購入しちゃいます。 ところで、チョコレートコスモスはその名の通り、チョコレートのような 濃い色のコスモス。でも、うちのベランダでは日当たりの問題なのか なかなかきれいに咲いてくれず失敗しがち。 でも、今年も苗を買っちゃいました
レビュー(452件)
だいぶ前に購入して保管したまま、やっと時間が出来たので読み始めましたが一気読みしてしまいました。 面白かったです。 そして常人とはかけ離れた飛鳥の今後が非常に気になります。 果たして最初からこんなにも才能のある人は居るのだろうか少し疑問には感じますが、これから悩んで挫折して、凄い女優さんになるんだろうと想像出来ます。 それになかなか個性的な飛鳥の性格が出来上がった過程にも興味があります。 後書きにもありましたが、続きのダンデライオンを完結させて出して欲しいです。 飛鳥と恭子の芝居の内容と2人の絡みがどんな話しが非常に気になります。
楽しかったー---
たった今、読み終わってしばらくボーとしていました。 本のページをめくる手が止まらない。 そんな経験は久しぶりでした。 「蜂蜜と遠雷」が一番だと思っていたのですが、今は この本が一番です。 とても楽しく読ませて頂きました。
その後が気になる
恩田陸さんの本、初めて読みましたが 派手な事件や事柄が起こる訳でも無いのに、読みやすい文体でサクサク読めました。 ガラスの仮面を思わせる内容でしたが、より現実味があり、読み終わった後 清々しい気持ちになりました。 二人のその後が気になります。
主人公の無双
最後まで楽しめた。しかし主人公・飛鳥が天才で絶対王者みたいなものだから、あとは彼女を無双させれば良いだけで、物語に深みはないかな。無双っぷりを楽しめるかどうかで、評価は変わるだろう。それにしても、いくら天才でも浮世離れしすぎていて、リアリティはないかな。「こんなやつおらんやろ」と思う。 作者は物書きだから、同じ物書きの脚本家に感情移入するのはしかたないが、最初から最後まで産みの苦しみの煩悶を続けているので、正直うんざりした。当代一の売れっ子脚本家なら、そこまで煩悶しないだろうに。 あと、東響子が最初から役に確定していたのはすぐ看破したので、驚きはなかった。 気になったのは540ページ。「芹澤は腕組みをしてテーブルの上にもたれかかると、無表情な目で響子を見た。」そのすぐ4行後に、「芹澤は腕組みをして、テーブルの上にもたれかかった。」と同じ描写が続くのはさすがにおかしい。こういう間違いがあると、せっかく物語に入り込んでいるのに、途端に醒めてしまう。推敲はちゃんとしましょう。
ガラスの仮面!?
昔、海外の友人を訪ねる際、飛行機の中で読み始めて面白くて止まらなくなった記憶があります。 何度か読み直しているので、とうとう文庫本を購入しちゃいます。 ところで、チョコレートコスモスはその名の通り、チョコレートのような 濃い色のコスモス。でも、うちのベランダでは日当たりの問題なのか なかなかきれいに咲いてくれず失敗しがち。 でも、今年も苗を買っちゃいました