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新版・野外星図2000は、10枚の星図から構成されています。 実際に星空を眺める際、星座早見だけでは、おおよその星座の位置しかわかりません。 そんなときに野外星図があると、星ぼしを繋いで星座を見つけることが、比較的簡単にできます。 また、1等星や、2等星、あるいは星雲や星団など、双眼鏡や天体望遠鏡を使って天体観測をする際、 実際の星空と見比べながら使うと、とてもわかりやすく便利です。 掲載する恒星の等級は6.5等以上とし、星空観察を始めた人でもわかりやすい星数で、肉眼で観測する際に使いやすいものとなります。 なお、全天の星空をカバーしているので、この星図1枚あれば、地球上のどこででも対応できます。 星図のサイズは、B1サイズの変形(730×1030mm)で、蛇腹+四つ折りで、折りたたみ時はB5サイズとなります。 耐水性、耐久性に非常に優れたユポ紙を使用し、観測時のメモなど、鉛筆での書き込みにも対応。 冊子は16頁オール4Cの中綴じで、主な1等星、変光星のデータ、メシエ天体108個の写真と基礎データなどを収録しているので、 星空観察時に役立ちます。 星図の制作には天文年鑑の著者でもある渡辺和郎さん、小惑星捜索(同定)で実績のある金田宏さんが担当しています。
レビュー(6件)
アプリよりも紙星図かな
自称天文小僧だった私が65を過ぎて、10倍の双眼鏡を買い、星空の美しさを再認識しました。手頃に観察できるメシエ天体を巡るために本書を購入しました。子供の頃に買ってもらった全天恒星図は絶版になってましたので。私はアプリよりこっちがよいかなと。
お手頃価格で探していてこちらを購入しました。夜露にも丈夫な紙質とのことで、寒い時期の野外でも活用できそうです。昼間のうちの星座の形をこの星図で覚えられそうです。
これは納得
野外星図2000―2000年分点 – 1982/12/1 中野 主一 (著), 太田原 明 (著) を愛用していたが、世話になった知人に譲った。また買おうと思ったら絶版。スターマップ―星空地図帖 – 2001/2/1 にがっかりして、誠文堂新光社に興味を失ってしまった。携帯版はフィールド版スカイアトラスやPocket sky atlas があるからいいや、になっていた。久しぶりに小型星図を検索したら、これが出ていた。手に取ってみたら、ユポ紙で昔の野外星図2000にそっくりだ。これなら使おうと言う気になる。
屋外で使いやすくなっています。個別にコピーして使うようにすれば、もっと使いやすいと思います。
長く存続して欲しい星図
相当以前に購入し、愛用してきた星図の改訂版を見つけたので購入しました。露に濡れても耐久性があり本当に優れものです。スマホアプリとはくらべものにならないくらい実際の現場で役立ちます。この先も長く存続して欲しいです。