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本書は、2012年に刊行された「日本のチョウ」の改訂増補版。 新しく分類されたチョウなど5種を追加し、日本に生息するチョウ全種と外来種の合計268種を網羅しました。 すべてのチョウをフィールドで撮影した生態写真で紹介しています。 環境省の最新のレッドリストの情報を反映し、種の保存法の指定種や都道府県条例の指定種の増補を行いました。 また、チョウを区別するための観察ポイントなどを補強しました。 自然愛好家必携の一冊です。 ■目次 本書の使い方 用語解説 チョウの各部位名称 チョウのグループとその特徴 チョウの生息環境 本州〜九州で身近なチョウ30種 北海道で身近なチョウ15種 沖縄県で身近なチョウ15種 検索表 【種別解説】 アゲハチョウ科 シロチョウ科 シジミチョウ科 タテハチョウ科 セセリチョウ科 外来種 チョウと混同しやすいガの仲間 オスとメスの識別(形態/行動) ミドリシジミ類の活動時間 チョウに会いにゆこう チョウの写真を撮ってみよう チョウの舞う自然をいつまでも *********************************************** 本書の使い方/用語解説/チョウの各部位名称/チョウのグループとその特徴/チョウの生息環境/本州〜九州で身近なチョウ30種/北海道で身近なチョウ15種/沖縄県で身近なチョウ15種/検索表 【種別解説】アゲハチョウ科/シロチョウ科/シジミチョウ科/タテハチョウ科/セセリチョウ科/外来種 チョウと混同しやすいガの仲間/オスとメスの識別(形態/行動)/ミドリシジミ類の活動時間/チョウに会いにゆこう/チョウの写真を撮ってみよう/チョウの舞う自然をいつまでも
レビュー(9件)
「あっ、チョウチョだ」と一括りにしないで、ちゃんとチョウの名前を覚えようと思い、購入した。新書版がよいと思っていたが、リーズナブルなこちらを入手。みているだけで楽しいが、持ち歩くにはやはり新書サイズの方が便利かな。
気に入ってます
これはお勧めしたい。写真を撮って比較するのに、羽をひらいた状態と閉じた状態の写真、しかも生体写真が鮮やかで実に分かりやすい。蝶の同定は難しいので。
しばらく図書館で借りていましたが、見やすく、詳しく、探しやすいハンディ図鑑として購入しました。さっと、目を通しておいて、どこかで見かけたら、詳細に調べるという使い方が良いのではないかと思います。
内容云々ではなく、作りとして問題がある。 少し引っ張っただけでペリペリとページが取れる。破れるのではなく、背表紙に所からメモ用紙のようにきれいに外れる。そのため返って補修が困難であり、1枚取れた後は次々とちょっとした力で取れる。子供が読んでいたとはいえ、こんな貧弱な粘着力では大人でも長く使用は出来ないのでは?我家に届いたものは不良品だったのか?星1つもつけたくない。
野の花の写真撮影をしていると、当然ながら、花粉や蜜を求めて寄ってくる、蝶などの昆虫たちにも被写体になってもらうことがあります。そんな機会が増えてくると、名前が知りたくなるのが人情。翅の模様の特徴や、♂♀の見分け方など、素人には充分な情報量でした。新書版よりやや大きく、携帯性は?…なので、家に帰って写真を見ながら利用しています。