良評価だけ見かけていたのですが、最近読み始めて大ハマリ! 下手をすれば恋愛中心でふわふわしがちな女性向け小説ですが、これは物語の世界感がしっかり出来上がっており、核の部分がぶれないので読み応えがあります。ハラハラさせられながらも、問題に必死で取り組む主人公がどんどん成長していくので好感。 それでありながら、恋愛面も重要な意味を持って進んでいて、とてもバランスが良い作品だと思います。もうすぐ終わってしまうのがもったいないです。,長過ぎた為か… シャルの思惑をラファルは逆手に取り、人を殺してしまう… エリルは迷いながらも、最初の銀砂糖を手にしたまま、みんなが願いを込めて作る砂糖菓子の場所へと紛れ込む。 そこまでは良かった。 ただ… 王様があんな優柔不断で、威厳の無いやつだとは思わなかった。 途中で読むのを断念したくらいです。 ただはしょって、最後の方をチラリと読みましたが、シャルとストーが協力し合う様なニュアンスが書かれていました。 クライマックスは次巻だそうですが… コレット公爵の思惑を蹴散らして欲しい、そして最後の銀砂糖を人間王にエリルが渡し、シャルと共に意志を固めて欲しいです。
レビュー(9件)
名作です
良評価だけ見かけていたのですが、最近読み始めて大ハマリ! 下手をすれば恋愛中心でふわふわしがちな女性向け小説ですが、これは物語の世界感がしっかり出来上がっており、核の部分がぶれないので読み応えがあります。ハラハラさせられながらも、問題に必死で取り組む主人公がどんどん成長していくので好感。 それでありながら、恋愛面も重要な意味を持って進んでいて、とてもバランスが良い作品だと思います。もうすぐ終わってしまうのがもったいないです。
長過ぎた為か… シャルの思惑をラファルは逆手に取り、人を殺してしまう… エリルは迷いながらも、最初の銀砂糖を手にしたまま、みんなが願いを込めて作る砂糖菓子の場所へと紛れ込む。 そこまでは良かった。 ただ… 王様があんな優柔不断で、威厳の無いやつだとは思わなかった。 途中で読むのを断念したくらいです。 ただはしょって、最後の方をチラリと読みましたが、シャルとストーが協力し合う様なニュアンスが書かれていました。 クライマックスは次巻だそうですが… コレット公爵の思惑を蹴散らして欲しい、そして最後の銀砂糖を人間王にエリルが渡し、シャルと共に意志を固めて欲しいです。