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人材が流動化している現代日本。仕事の「やりがい」に悩む人々は後を絶たず、企業もそれを示せなければ優秀な人材を逃してしまう。企業の業績が、社員の「やる気」に、これまで以上に左右される時代である。では、モチベーションを高める企業とは、どういうものだろうか?この問題に、骨太の人材マネジメント論で挑むのが本書である。世界各国での調査をもとに、本書はモチベーションを構成する公平感・達成感・連帯感の3要素を刺激し、仕事に「熱狂する」社員を生み出すために、どんな施策や組織的枠組みが必要なのかを探求。真に社員を大切にし、可能性を最大限に引き出すマネジメントと職場の在り方、改革の具体的なプロセスを、鮮やかに描き出した。ペンシルバニア大学ウォートン校出版部が自信をもって世に送り出した、人材マネジメント論の金字塔。経営者やミドルはもちろん、仕事の「やりがい」を求めるすべてのビジネスパーソンに、多大な示唆と励ましを与える一冊である。
レビュー(17件)
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素晴らしい!
会社と社員がどう向き合っていけばよいかということに関して 非常に深く掘り下げてくれている。 日本人の感覚とはちょっと違うのでは?と言いたくなる本もある が、この本は、そんな気持ちを一蹴してくれる。 3つの重要な要素 ・公平感 ・達成感 ・連帯感 これは社員が欲する最も大きなものだと思う。もちろん個人の 気持ちの持ち方で変わってくるものではあるのだが、その気持ちを 引き出してくれる環境をマネジメント層は作る義務がある。 それが会社が永きに渡って維持、成長できる大きな要素になる。 私は、こういう学びを始めてから、常に思う。 会社は、人と人とのコミュニケーションの場だ。だから、行きたくなる。 それが本来の会社そう信じてます。 それが今は…。 変えたいね、会社を、世の中を!
多くのビジネス本、特にマネジメント関係のものがありますが、その中でも良い本です。管理職の人にお勧めです。
働く人の心の動きを知りたい方へお勧めします