続きものなので購入しました。あとで読み直したいのでこのシリーズは新書で購入しています。,楽しく読ませていただきました 次作を楽しみにしております,将軍・徳川吉宗から新たに惣目付に任じられた水城聡四郎。さまざまな難題を乗り越え、いかに成長するか、そして行き着くところは?。最終シリーズその第4巻。 * 奥右筆、七代将軍生母の月光院にまで楔を打ち込んできた惣目付の水城聡四郎。暮政改革を進めんとする将軍吉宗とその腹心聡四郎の前に、次に立ちはだかったのは目付だった。老中、大名家すらも監禁してきた江戸城中最大の権力に対して、聡四郎は手を打てるのか。そして、聡四郎にまたも危難が。 * 将軍・吉宗が水城聡四郎を重用する意味がわかりましたね。それは、「聡四郎は信頼できるだけでなく、表で堂々と戦える貴重な戦力であった」、「吉宗の剣は銘刀でなければならない。つまり圧勝しなければならなかった。それを表でできるのは、聡四郎だけなのだ」。聡四郎がその剛腕ぶりを目付に見せましたね。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:上田秀人(ウエダ ヒデト) ・略歴:1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞受賞。「奥右筆秘帳」シリーズ(講談社文庫)は、「この時代小説がすごい!」の09年版、14年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得。さらに、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。 ・発行:小学館 ・発売:2022年8月 ・ページ数:294p ■これまでに購読した上田秀人の著書 ・「孤闘 立花宗茂」 ・「峠道 鷹の見た風景」(上杉鷹山) ・「将軍家見聞役 元八郎」(全6巻) ・「勘定吟味役異聞」(全8巻) ・「妾屋昼兵衛 女帳面」(全8巻)、妾屋の四季 ・「お髷番承り候」(全10巻) ・「奥右筆秘帳」(全12巻)、「奥右筆外伝」 ・「御広敷用人 大奥記録」(全12巻) ・「町奉行内与力奮闘記」(全9巻) ・「百万石の留守居役」(全17巻) ・「聡四郎巡検譚」(全6巻) ・「勘定侍 柳生真剣勝負」…第5巻まで ・「惣目付臨検仕る」…第3巻まで(本書) ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%,作者のシリーズの本で購入を決定しました。,やっと出た新刊、振り返りが多く感じるが少しずつ先に進んでる。次の展開が待ち遠しい。
レビュー(9件)
続きものなので購入しました。あとで読み直したいのでこのシリーズは新書で購入しています。
楽しく読ませていただきました 次作を楽しみにしております
吉宗が聡四郎を重用する意味とは
将軍・徳川吉宗から新たに惣目付に任じられた水城聡四郎。さまざまな難題を乗り越え、いかに成長するか、そして行き着くところは?。最終シリーズその第4巻。 * 奥右筆、七代将軍生母の月光院にまで楔を打ち込んできた惣目付の水城聡四郎。暮政改革を進めんとする将軍吉宗とその腹心聡四郎の前に、次に立ちはだかったのは目付だった。老中、大名家すらも監禁してきた江戸城中最大の権力に対して、聡四郎は手を打てるのか。そして、聡四郎にまたも危難が。 * 将軍・吉宗が水城聡四郎を重用する意味がわかりましたね。それは、「聡四郎は信頼できるだけでなく、表で堂々と戦える貴重な戦力であった」、「吉宗の剣は銘刀でなければならない。つまり圧勝しなければならなかった。それを表でできるのは、聡四郎だけなのだ」。聡四郎がその剛腕ぶりを目付に見せましたね。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:上田秀人(ウエダ ヒデト) ・略歴:1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞受賞。「奥右筆秘帳」シリーズ(講談社文庫)は、「この時代小説がすごい!」の09年版、14年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得。さらに、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。 ・発行:小学館 ・発売:2022年8月 ・ページ数:294p ■これまでに購読した上田秀人の著書 ・「孤闘 立花宗茂」 ・「峠道 鷹の見た風景」(上杉鷹山) ・「将軍家見聞役 元八郎」(全6巻) ・「勘定吟味役異聞」(全8巻) ・「妾屋昼兵衛 女帳面」(全8巻)、妾屋の四季 ・「お髷番承り候」(全10巻) ・「奥右筆秘帳」(全12巻)、「奥右筆外伝」 ・「御広敷用人 大奥記録」(全12巻) ・「町奉行内与力奮闘記」(全9巻) ・「百万石の留守居役」(全17巻) ・「聡四郎巡検譚」(全6巻) ・「勘定侍 柳生真剣勝負」…第5巻まで ・「惣目付臨検仕る」…第3巻まで(本書) ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%
作者のシリーズの本で購入を決定しました。
やっと出た新刊、振り返りが多く感じるが少しずつ先に進んでる。次の展開が待ち遠しい。