昨年、本品を試し購入しました。 カラーリングが綺麗、デカ文字で見やすく、同時購入した壁掛けカレンダと同様、2ヶ月先と1ヶ月が見れるのがいいですね。(添付画像) ということで、リピ購入しました。 リビング用です。 ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%
大坂一といわれる唐物問屋淡海屋の孫・一夜(20歳)が突然、実父・柳生但馬守宗矩に召喚され武士となり、柳生家の勘定方の頭として嫌々?活躍する姿を描く、その第7弾。 * 淡海一夜は柳生十兵衛と国元へ向かっていた。ようやく辿り着いた箱根だったが、小田原藩の横目付と関所番頭から足止めの嫌がらせに遭う。一方、信州高遠藩の保科肥後守を執政にすべく、大石高の国への領地替えを企む三代将軍家光の野望を果たさんと、宗矩は加藤明成が統べる会津藩に潜り込ませた伊賀者に密命を発した。他方、一夜への嫁入りを望む信濃屋・永和と伊賀忍・佐夜はついに江戸の地を踏み、駿河屋総衛門のもとへ。しかし宗矩に知られ、忍を差し向けられてしまう。さらに、老中・堀田加賀守の陰謀に巻き込まれた柳生左門は。。。 * 一夜と仲良し兄・柳生十兵衛の旅道中記、一夜の恋仇どうしの信濃屋長女・永和と伊賀忍・佐夜の江戸放浪記に終始し、山のない凡々とした一巻でした。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:上田秀人(ウエダ ヒデト) ・略歴:1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞受賞。「奥右筆秘帳」シリーズ(講談社文庫)は、「この時代小説がすごい!」の09年版、14年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得。さらに、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。 ・発行:小学館 ・発売:2023年6月 ・ページ数:307p ■これまでに購読した上田秀人の著書 ・「孤闘 立花宗茂」 ・「峠道 鷹の見た風景」(上杉鷹山) ・「将軍家見聞役 元八郎」(全6巻) ・「勘定吟味役異聞」(全8巻) ・「妾屋昼兵衛 女帳面」(全8巻)、妾屋の四季 ・「お髷番承り候」(全10巻) ・「奥右筆秘帳」(全12巻)、「奥右筆外伝」 ・「御広敷用人 大奥記録」(全12巻) ・「町奉行内与力奮闘記」(全9巻) ・「百万石の留守居役」(全17巻) ・「聡四郎巡検譚」(全6巻) ・「勘定侍 柳生真剣勝負」…第6巻まで(本書) ・「惣目付臨検仕る」…第5巻まで ・「隠密鑑定秘録」…第2巻まで ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%
将軍・徳川吉宗から新たに惣目付に任じられた水城聡四郎。さまざまな難題を乗り越え、いかに成長するか、そして行き着くところは?。最終シリーズその第5巻。 * 幕政改革に邁進しようとする八代将軍・徳川吉宗の先兵として奔走する惣目付の水城聡四郎。「江戸城の頭脳」である奥右筆、徒目付、そして、「江戸城の監察」目付と手を入れようとしたが、逆に「陰謀」を仕掛けられてしまう。これまで通りの行いで、なぜか聡四郎に謹慎が言い渡された。 * 難癖をつけ蹴落とそうとする老中・目付に、余裕と貫禄で厳しく対応する聡四郎が格好いいですね。半面、妻・紅との甘々なやり取りが人間味があってほのぼのしますね。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:上田秀人(ウエダ ヒデト) ・略歴:1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞受賞。「奥右筆秘帳」シリーズ(講談社文庫)は、「この時代小説がすごい!」の09年版、14年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得。さらに、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。 ・発行:光文社 ・発売:2023年5月 ・ページ数:294p ■これまでに購読した上田秀人の著書 ・「孤闘 立花宗茂」 ・「峠道 鷹の見た風景」(上杉鷹山) ・「将軍家見聞役 元八郎」(全6巻) ・「勘定吟味役異聞」(全8巻) ・「妾屋昼兵衛 女帳面」(全8巻)、妾屋の四季 ・「お髷番承り候」(全10巻) ・「奥右筆秘帳」(全12巻)、「奥右筆外伝」 ・「御広敷用人 大奥記録」(全12巻) ・「町奉行内与力奮闘記」(全9巻) ・「百万石の留守居役」(全17巻) ・「聡四郎巡検譚」(全6巻) ・「勘定侍 柳生真剣勝負」…第6巻まで ・「惣目付臨検仕る」…第4巻まで(本書) ・「隠密鑑定秘録」…第2巻まで ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%
11代将軍に成り立ての若き家斉が、自身の政治体制固めのため信頼できる腹心探しを画策。その調査役に抜擢された下級役人(小人目付)・射貫大伍の活躍を描く、その第2弾。 * 諸大名二百数十名の人事評価が記された「土芥寇讎記」。五代将軍綱吉の頃に編纂されたその書物の新版作成のため、小人目付、射貫大伍が調査役に抜擢された。自身の権力基盤を強化すべく、完成を急がせる将軍家斉。しかし右も左もわからぬ大伍は苦戦を強いられる。そんな中、将軍の居室である御用の間が何者かに探られるという不審事がー。下手人探索という新たな命が大伍に下された! * 全国の大名調査あれこれが主体のシリーズだと思っていましたが、過去の将軍とその側近、本シリーズの脇役の話しばかりで先に進まず、面白くない手抜き?の一巻で、上田さんらしくないですね。 もう一巻だけ読んでみて、こんな調子なら。。。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:上田秀人(ウエダ ヒデト) ・略歴:1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞受賞。「奥右筆秘帳」シリーズ(講談社文庫)は、「この時代小説がすごい!」の09年版、14年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得。さらに、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。 ・発行:徳間書店 ・発売:2022年12月 ・ページ数:301p ■これまでに購読した上田秀人の著書 ・「孤闘 立花宗茂」 ・「峠道 鷹の見た風景」(上杉鷹山) ・「将軍家見聞役 元八郎」(全6巻) ・「勘定吟味役異聞」(全8巻) ・「妾屋昼兵衛 女帳面」(全8巻)、妾屋の四季 ・「お髷番承り候」(全10巻) ・「奥右筆秘帳」(全12巻)、「奥右筆外伝」 ・「御広敷用人 大奥記録」(全12巻) ・「町奉行内与力奮闘記」(全9巻) ・「百万石の留守居役」(全17巻) ・「聡四郎巡検譚」(全6巻) ・「勘定侍 柳生真剣勝負」…第6巻まで ・「惣目付臨検仕る」…第4巻まで ・「隠密鑑定秘録」…第1巻まで ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%
11代将軍に成り立ての若き家斉が、自身の政治体制固めのため信頼できる腹心探しを画策。その調査役に抜擢された下級役人(小人目付)・射貫大伍の活躍を描く、その第1弾。 * 十一代将軍家斉は、御用の間の書棚で奇妙な書物を発見する。「土芥寇讎記」-諸大名二百数十名の辛辣な評価が記された人事考課表だ。編纂を命じた五代綱吉公は、これをもとに腹心を抜擢したのでは。そう推測した家斉は盤石の政治体制を築くため、綱吉に倣うことを決意する。調査役として白羽の矢を立てられたのは諸国探索経験のある小人目付、射貫大伍。命を懸けた隠密調査が始まった! * 将軍・家斉(15歳)、その腹心(御側御用取次役)・小笠原若狭守信善(70歳近い)、信善が見出した主人公の小人目付・射貫大伍(25歳)の人となり、調査役抜擢試験の奇抜さ、大伍の花嫁候補や、これから敵になるであろう面々が登場、次巻以降の展開が楽しみ。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:上田秀人(ウエダ ヒデト) ・略歴:1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞受賞。「奥右筆秘帳」シリーズ(講談社文庫)は、「この時代小説がすごい!」の09年版、14年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得。さらに、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。 ・発行:徳間書店 ・発売:2022年4月 ・ページ数:312p ■これまでに購読した上田秀人の著書 ・「孤闘 立花宗茂」 ・「峠道 鷹の見た風景」(上杉鷹山) ・「将軍家見聞役 元八郎」(全6巻) ・「勘定吟味役異聞」(全8巻) ・「妾屋昼兵衛 女帳面」(全8巻)、妾屋の四季 ・「お髷番承り候」(全10巻) ・「奥右筆秘帳」(全12巻)、「奥右筆外伝」 ・「御広敷用人 大奥記録」(全12巻) ・「町奉行内与力奮闘記」(全9巻) ・「百万石の留守居役」(全17巻) ・「聡四郎巡検譚」(全6巻) ・「勘定侍 柳生真剣勝負」…第6巻まで ・「惣目付臨検仕る」…第4巻まで ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%
期間限定の特別価格でプレミアムサービスを体験
あなたのビジネスを次のレベルへ
© Copyright 2025, All Rights Reserved
【T12】 2025年 シンプル卓上カレンダー [カラー/A5ヨコ]
昨年、本品を試し購入しました。 カラーリングが綺麗、デカ文字で見やすく、同時購入した壁掛けカレンダと同様、2ヶ月先と1ヶ月が見れるのがいいですね。(添付画像) ということで、リピ購入しました。 リビング用です。 ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%
勘定侍 柳生真剣勝負〈七〉 旅路
大坂一といわれる唐物問屋淡海屋の孫・一夜(20歳)が突然、実父・柳生但馬守宗矩に召喚され武士となり、柳生家の勘定方の頭として嫌々?活躍する姿を描く、その第7弾。 * 淡海一夜は柳生十兵衛と国元へ向かっていた。ようやく辿り着いた箱根だったが、小田原藩の横目付と関所番頭から足止めの嫌がらせに遭う。一方、信州高遠藩の保科肥後守を執政にすべく、大石高の国への領地替えを企む三代将軍家光の野望を果たさんと、宗矩は加藤明成が統べる会津藩に潜り込ませた伊賀者に密命を発した。他方、一夜への嫁入りを望む信濃屋・永和と伊賀忍・佐夜はついに江戸の地を踏み、駿河屋総衛門のもとへ。しかし宗矩に知られ、忍を差し向けられてしまう。さらに、老中・堀田加賀守の陰謀に巻き込まれた柳生左門は。。。 * 一夜と仲良し兄・柳生十兵衛の旅道中記、一夜の恋仇どうしの信濃屋長女・永和と伊賀忍・佐夜の江戸放浪記に終始し、山のない凡々とした一巻でした。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:上田秀人(ウエダ ヒデト) ・略歴:1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞受賞。「奥右筆秘帳」シリーズ(講談社文庫)は、「この時代小説がすごい!」の09年版、14年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得。さらに、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。 ・発行:小学館 ・発売:2023年6月 ・ページ数:307p ■これまでに購読した上田秀人の著書 ・「孤闘 立花宗茂」 ・「峠道 鷹の見た風景」(上杉鷹山) ・「将軍家見聞役 元八郎」(全6巻) ・「勘定吟味役異聞」(全8巻) ・「妾屋昼兵衛 女帳面」(全8巻)、妾屋の四季 ・「お髷番承り候」(全10巻) ・「奥右筆秘帳」(全12巻)、「奥右筆外伝」 ・「御広敷用人 大奥記録」(全12巻) ・「町奉行内与力奮闘記」(全9巻) ・「百万石の留守居役」(全17巻) ・「聡四郎巡検譚」(全6巻) ・「勘定侍 柳生真剣勝負」…第6巻まで(本書) ・「惣目付臨検仕る」…第5巻まで ・「隠密鑑定秘録」…第2巻まで ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%
霹靂
将軍・徳川吉宗から新たに惣目付に任じられた水城聡四郎。さまざまな難題を乗り越え、いかに成長するか、そして行き着くところは?。最終シリーズその第5巻。 * 幕政改革に邁進しようとする八代将軍・徳川吉宗の先兵として奔走する惣目付の水城聡四郎。「江戸城の頭脳」である奥右筆、徒目付、そして、「江戸城の監察」目付と手を入れようとしたが、逆に「陰謀」を仕掛けられてしまう。これまで通りの行いで、なぜか聡四郎に謹慎が言い渡された。 * 難癖をつけ蹴落とそうとする老中・目付に、余裕と貫禄で厳しく対応する聡四郎が格好いいですね。半面、妻・紅との甘々なやり取りが人間味があってほのぼのしますね。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:上田秀人(ウエダ ヒデト) ・略歴:1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞受賞。「奥右筆秘帳」シリーズ(講談社文庫)は、「この時代小説がすごい!」の09年版、14年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得。さらに、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。 ・発行:光文社 ・発売:2023年5月 ・ページ数:294p ■これまでに購読した上田秀人の著書 ・「孤闘 立花宗茂」 ・「峠道 鷹の見た風景」(上杉鷹山) ・「将軍家見聞役 元八郎」(全6巻) ・「勘定吟味役異聞」(全8巻) ・「妾屋昼兵衛 女帳面」(全8巻)、妾屋の四季 ・「お髷番承り候」(全10巻) ・「奥右筆秘帳」(全12巻)、「奥右筆外伝」 ・「御広敷用人 大奥記録」(全12巻) ・「町奉行内与力奮闘記」(全9巻) ・「百万石の留守居役」(全17巻) ・「聡四郎巡検譚」(全6巻) ・「勘定侍 柳生真剣勝負」…第6巻まで ・「惣目付臨検仕る」…第4巻まで(本書) ・「隠密鑑定秘録」…第2巻まで ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%
隠密鑑定秘禄二 恩讐
11代将軍に成り立ての若き家斉が、自身の政治体制固めのため信頼できる腹心探しを画策。その調査役に抜擢された下級役人(小人目付)・射貫大伍の活躍を描く、その第2弾。 * 諸大名二百数十名の人事評価が記された「土芥寇讎記」。五代将軍綱吉の頃に編纂されたその書物の新版作成のため、小人目付、射貫大伍が調査役に抜擢された。自身の権力基盤を強化すべく、完成を急がせる将軍家斉。しかし右も左もわからぬ大伍は苦戦を強いられる。そんな中、将軍の居室である御用の間が何者かに探られるという不審事がー。下手人探索という新たな命が大伍に下された! * 全国の大名調査あれこれが主体のシリーズだと思っていましたが、過去の将軍とその側近、本シリーズの脇役の話しばかりで先に進まず、面白くない手抜き?の一巻で、上田さんらしくないですね。 もう一巻だけ読んでみて、こんな調子なら。。。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:上田秀人(ウエダ ヒデト) ・略歴:1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞受賞。「奥右筆秘帳」シリーズ(講談社文庫)は、「この時代小説がすごい!」の09年版、14年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得。さらに、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。 ・発行:徳間書店 ・発売:2022年12月 ・ページ数:301p ■これまでに購読した上田秀人の著書 ・「孤闘 立花宗茂」 ・「峠道 鷹の見た風景」(上杉鷹山) ・「将軍家見聞役 元八郎」(全6巻) ・「勘定吟味役異聞」(全8巻) ・「妾屋昼兵衛 女帳面」(全8巻)、妾屋の四季 ・「お髷番承り候」(全10巻) ・「奥右筆秘帳」(全12巻)、「奥右筆外伝」 ・「御広敷用人 大奥記録」(全12巻) ・「町奉行内与力奮闘記」(全9巻) ・「百万石の留守居役」(全17巻) ・「聡四郎巡検譚」(全6巻) ・「勘定侍 柳生真剣勝負」…第6巻まで ・「惣目付臨検仕る」…第4巻まで ・「隠密鑑定秘録」…第1巻まで ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%
隠密鑑定秘禄一 退き口
11代将軍に成り立ての若き家斉が、自身の政治体制固めのため信頼できる腹心探しを画策。その調査役に抜擢された下級役人(小人目付)・射貫大伍の活躍を描く、その第1弾。 * 十一代将軍家斉は、御用の間の書棚で奇妙な書物を発見する。「土芥寇讎記」-諸大名二百数十名の辛辣な評価が記された人事考課表だ。編纂を命じた五代綱吉公は、これをもとに腹心を抜擢したのでは。そう推測した家斉は盤石の政治体制を築くため、綱吉に倣うことを決意する。調査役として白羽の矢を立てられたのは諸国探索経験のある小人目付、射貫大伍。命を懸けた隠密調査が始まった! * 将軍・家斉(15歳)、その腹心(御側御用取次役)・小笠原若狭守信善(70歳近い)、信善が見出した主人公の小人目付・射貫大伍(25歳)の人となり、調査役抜擢試験の奇抜さ、大伍の花嫁候補や、これから敵になるであろう面々が登場、次巻以降の展開が楽しみ。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:上田秀人(ウエダ ヒデト) ・略歴:1959年、大阪府生まれ。大阪歯科大学卒業。97年、「身代わり吉右衛門」で第二十回小説CLUB新人賞佳作受賞。2010年、『孤闘 立花宗茂』(中央公論新社)で第十六回中山義秀文学賞受賞。「奥右筆秘帳」シリーズ(講談社文庫)は、「この時代小説がすごい!」の09年版、14年版と二度にわたり、文庫シリーズ第一位を獲得。さらに、第三回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。 ・発行:徳間書店 ・発売:2022年4月 ・ページ数:312p ■これまでに購読した上田秀人の著書 ・「孤闘 立花宗茂」 ・「峠道 鷹の見た風景」(上杉鷹山) ・「将軍家見聞役 元八郎」(全6巻) ・「勘定吟味役異聞」(全8巻) ・「妾屋昼兵衛 女帳面」(全8巻)、妾屋の四季 ・「お髷番承り候」(全10巻) ・「奥右筆秘帳」(全12巻)、「奥右筆外伝」 ・「御広敷用人 大奥記録」(全12巻) ・「町奉行内与力奮闘記」(全9巻) ・「百万石の留守居役」(全17巻) ・「聡四郎巡検譚」(全6巻) ・「勘定侍 柳生真剣勝負」…第6巻まで ・「惣目付臨検仕る」…第4巻まで ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%