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11世紀、北欧の地は、蛮族と恐れられた ヴァイキングにより戦火にまみれていた。 その中に、父親を殺され、復讐のため戦場 を駆け抜けた少年・トルフィンがいた。 彼は仇敵・アシェラッドを殺すために生き、 生きるために戦った。だが、イングランド 王位をめぐる争いの中でアシェラッドは 不慮の死を遂げる。唯一の希望を失い、 奴隷に身をやつしたトルフィンはそれでも なお安息と豊穣の地、ヴィンランドを思い描く。 心休まる日はいつ訪れるのか。 ”本当の戦士”の物語が紡がれていく。 奴隷に身を落とし、何の希望もなく生きるトルフィン。人生で初めてできた友と、彼は森を切り拓き麦を作る静かな毎日を送っていた。そんな時、何者かによって畑が根こそぎ荒らされていることが判明。明らかな悪意を前に彼は、首謀者と思しき奉公人を怒りにまかせ殴り倒してしまう。またしても暴力に頼ってしまった彼は父の言葉「本当の戦士」の意味を悟り、新たな人生をつかみ取ることを決意する!奴隷編〈前章〉クライマックス! 大旦那の家で 発芽 鉄拳ケティル カラッポな男 いじめ 夢の中身 誓い
レビュー(80件)
永遠の安息地とも思えた農奴と言うなの奴隷編。今回は明らかな変化、それは表紙の凛々しさにもおら割れているようだ。大切な麦を踏み荒らされ怒るエイナル、そしてまた暴力に頼ってしまったトルフィンだったが、父の言葉「本当の戦士」の意味を悟ることになる。
全巻購入中で購入、予約で当日には届くし送料無料だし文句ないです。
ハマってます。夢中で読んでしまってます。
北欧ヴァイキング
「プラネテス」がきっかけで幸村先生のファンになりました。9巻に引き続き、10巻も「奴隷編」です。続きが気になって気になって仕方ないです。次巻が楽しみです。
ちょっとマッタリな巻です
今後の展開が非常に気になるところですね。続きが気になる!