バリューブックス・パブリッシングを運営する、古本買取をメインの事業とするバリューブックスには、毎日約2万冊の本が届き、そのうちの半分の1万冊は、古紙回収にまわってしまっています。 マーケット上での需要と供給に大きく影響を受け、日々たくさんの本たちが古紙回収にまわっていく姿を見ながら、「なにか自分たちにできることはないのか?」そんな思いがきっかけとなって、古紙回収にまわされる本たちからつくったノート、「本だったノート」が生まれました。 *表紙カバーの色はアソートになります。 抄造:山陽製紙株式会社 印刷:藤原印刷株式会社 ブックデザイン:太田真紀
レビュー(7件)
何となく 愛おしい
バリューブックス・パブリッシングの『 本だったノート 』です。 初めて購入しました。 . 一見 文庫本のようですが、中には 何も書かれていません。 バリューブックスに届いたけれど、値段がつかず、古紙回収に回すはずだった本たちから作られたノートなのです。 . 表紙も 中のページも、つるんとした上質紙ではなく、ざらっとした紙。 もう少し 文字が残っていたりするのかなと期待していましたが、…わら半紙のような感じ。 辛うじて 小さな点々の 色の欠片が 見えるくらい。 . それでも 何となく 愛おしく思えるのは、「 本だった… 」と 書かれているからでしょう。 . 配合比率は、「 古紙回収に回すはずだった本 」70%、「 古紙再生パルプ 」30% なのだそうです。 . カバーの色は 選べません。 黄緑~橙の グラデーションタイプが届きました。 綺麗。 グラデーション 大好きなので、嬉しい。 . お値段は 880円。 決して 安くはないけれど、購入してよかったと思っています。 他の色も気になるけれど、…色を選べないのが 残念です。 . 本好きの方への 贈りものに よさそうですね。 . 2022年 9月 1日 第1版 第1刷発行 2022年11月23日 第1版 第2刷発行 2024年 3月 1日 第1版 第3刷発行 . こちらは、2023年6月に バリューブックスへ届いた本たちから作られたのだそうです。
迅速な配送ありがとうございました。表紙ががっつり折れていました……!
最近、手元にあった書籍やコミックスなどを買い取りに出しました。まぁ、値段のつかないものの多いこと(涙)。それでも捨てるには忍びなく、業者に引き取ってもらいました。こうやって再生される道があるのか、と知りました。よ~~く見ると、もしかして文字のかけら?と思えるものがありますが、全体的にわら半紙っぽくて私世代には懐かしさがあります。
大切にしたくなるノート
発行元が地元県だったからか、グーグルが拾ってきた記事でこのノートのことを知り、購入してみました。 表紙の色はランダムということで、オレンジ(柿色)が手元に届きました。 普段のメモ帳にしようかと購入しましたが、右開きで文庫本そっくりだからか、かつて本だったからか、カバーをつけて大切に使いたくなります。 もう少し再生前の文や色が残っているかと思っていましたが、以外と普通のわら半紙でした。 複数買ったら違いが楽しめそうです。
世界に一つだけのノートって感じで凄く好きです!ページをめくると、「す」とか「と」かな?見つけました!漢字やひらがなカタカナのカケラがあったり、カラーものの本のカケラかなというのもあって、赤とか混じってるのを見つけました!何に使おうかなぁと模索中です。