注文番号 213310-20110608-056332132 自叙伝の後半は、木下恵介監督との交流、谷崎潤一郎に可愛がれ、美食家だった谷崎に夫婦で、超一流の料理をいつもご馳走になった話。梅原龍三郎が描いて高峰にくれた「高峰秀子像」の絵を東京国立近代美術館に寄贈したら、勲章を貰うことになった話など、面白いです。最後の章では、最愛の夫、松山善三は子供を望んでいたが、高峰は望まなかったことなども書いています。そして、酷い目に合わされ続けられた義母に対しては「かあさん、ありがとう。」と結んでいます。 この言葉は上巻下巻を読み切った方なら、安堵されるのではないでしょうか。 養女になられた斎藤明美さんの著書から察する、高峰さんが義母に対する気持ちとでは、少し違っていいるのが興味深いです。,母親へのプレゼントとして購入しました。とてもおもしろくてよかったと感謝され、よかったです。,親父の頼まれ物です。 高峰秀子さんの人生って凄かったんですね。,小津安二郎、成瀬巳喜男、木下恵介・・映画全盛期、素晴らしい男達との出会い。とてもゴージャス・デラックスな男二人、谷崎潤一郎と梅原龍三郎の思い出。そして松山善三との結婚。息もつかせぬ面白さです。最後に、いくら憎んでも足りないはずの養母への、意外なメッセージが・・。
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注文番号 213310-20110608-056332132 自叙伝の後半は、木下恵介監督との交流、谷崎潤一郎に可愛がれ、美食家だった谷崎に夫婦で、超一流の料理をいつもご馳走になった話。梅原龍三郎が描いて高峰にくれた「高峰秀子像」の絵を東京国立近代美術館に寄贈したら、勲章を貰うことになった話など、面白いです。最後の章では、最愛の夫、松山善三は子供を望んでいたが、高峰は望まなかったことなども書いています。そして、酷い目に合わされ続けられた義母に対しては「かあさん、ありがとう。」と結んでいます。 この言葉は上巻下巻を読み切った方なら、安堵されるのではないでしょうか。 養女になられた斎藤明美さんの著書から察する、高峰さんが義母に対する気持ちとでは、少し違っていいるのが興味深いです。
母親へのプレゼントとして購入しました。とてもおもしろくてよかったと感謝され、よかったです。
親父の頼まれ物です。 高峰秀子さんの人生って凄かったんですね。
映画全盛期を生きて
小津安二郎、成瀬巳喜男、木下恵介・・映画全盛期、素晴らしい男達との出会い。とてもゴージャス・デラックスな男二人、谷崎潤一郎と梅原龍三郎の思い出。そして松山善三との結婚。息もつかせぬ面白さです。最後に、いくら憎んでも足りないはずの養母への、意外なメッセージが・・。