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底なしのカラス沼へようこそ。カラスは見れば見るほどおもしろい! 身の回りでかんたんに観察できて、見れば見るほどおもしろい。それが、楽しすぎてやみつきになってしまうカラス観察。日本で唯一のバードウォッチングマガジン『BIRDER』編集部が、「カラス屋」と呼ばれる研究者や観察者、写真家の協力を得てカラスの魅力を全力で紹介。圧巻のビジュアルとディープな最新情報を満載。 ・表紙や巻頭グラビアに「トウキョウカラス」で人気の写真家、清水哲朗氏の作品を掲載 ・「カラスの教科書」著者で動物行動学者の松原始氏が、カラスのくらしを楽しく解説 ・カラスの賢い行動について、科学ジャーナリストの柴田佳秀氏が解説 ・NPO法人札幌カラス研究会の中村眞樹子氏が、カラスとの理想的な付き合い方を紹介 他にも、カラスの羽の構造を電子顕微鏡で観察したり、知能の高さを検証する行動実験、人とカラスの歴史的・文化的な話題、カッコいい写真の撮影法など、カラスに関するあらゆる情報をとことん紹介した一冊です。 ******************** 底なしのカラス沼へようこそ。カラスのこと、どれくらい知っていますか。いちばん身近な鳥なのに、意外と知らないことだらけ。当たり前の鳥すぎてスルーしてしまい、ふだんよく見ていないのではないでしょうか。 強くて怖そうだけど、じつはすごいビビり。かしこくて思わず感心してしまうけど、ドジってしまうお茶目さん。色あざやかではないけど、上品なモノトーンが魅力的。ごついイメージがあるけど、よく見るととてもかわいい。身の回りでかんたんに観察できて、見れば見るほどおもしろい。それが、楽しくてやみつきになってしまうカラス観察。 日本で唯一のバードウォッチングマガジン『BIRDER』編集部が、総力を挙げて注目の鳥を紹介する「とことん」シリーズ。エナガとシマエナガに続く待望の第二弾が、カラスです。俗に「カラス屋」と呼ばれる研究者や観察者、写真家などの豪華執筆陣がここに集結。エナガという名のエナガはいるが、カラスという名のカラスはいないということで、身の回りで見られるハシボソガラスとハシブトガラスから、国内外で見られるほかの黒いカラス、カラス科のほかの鳥を紹介。そして、日々のくらしから一年の動き、驚きのかしこい行動やおっちょこちょいな一面まで、興味深い生態をくわしく解説します。さらに、歴史的に見たカラスと人の関わりや、カラスとの上手なつき合い方、カラス撮影の方法やもしものときのカラスレスキューも。魅力的なビジュアルと、思わず驚くディープな情報を満載。シマエナガは大好きだけど、カラスも濃くておもしろいぞ!
レビュー(11件)
1ページ目から 公園らしき場所にある 水道の蛇口の回す部分に左足を掛けた ”波止場ポーズ”のカラスちゃんの写真です。 カラスちゃんの種類や 世界のカラスちゃんが写真で載っています。 カラスちゃんの巣材の針金ハンガー。 実際に青い針金ハンガーを くちばしでくわえて飛行中のカラスちゃんを 観た事があって こうやって巣を作ってるのねって なるほどって思いました。 カラスちゃんが幼稚園等の手を洗う場所で 網に入って蛇口に掛けてある石けんの網を破いて 石けんを持ち去る写真も載っているのですが (この本によるとカラスちゃんは 石けんが大好物で食べちゃうらしい) 家のチューチュ(飼ってるわけじゃない家ねずみ)も お風呂場で両親が使っている石けんを 食べているみたいで 石けんにチューチュの歯型が付いている時があります。
カラスに興味があったので、この本でしっかりカラスの生態を知る事ができて良かったです。
写真がきれいでとてもよかったですが、もう少し細かいところの説明が欲しかったです。
夜明け前、上空をカラスが泣きながら出勤、毎夕方、上空を泣きながら帰宅、耳につく鳴き声、この本を読んで納得ではないがカラスの事がちょこっとわかったような気がした。