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0歳児ママから中学ママまでの「心の宿題」 三男一女、4人の子ども全員を東大理三に合格させた「佐藤ママ」こと佐藤亮子さん。いまでこそ「プロママ」と呼ばれるものの、4人の幼児を抱えていた時代は毎日やるべきことが山積し、ひとり途方にくれることも多かったそうです。 そんな経験から、「常識」「環境」また「自分」「子ども」に負けないための心得、そして子育てをより楽しむための心得を、53のメッセージにまとめました。 このメッセージは、講演などで佐藤ママが若いお母さんたちに話している内容のエッセンスでもあります。 ●子育てに両立はない ●「ママ友」なんてマボロシ〜 ●結局は「スルー力」 ●較べたときから悲劇が始まる ●積極的その日暮らし ●ゴールから逆算 ・・・・・ほか それぞれの「心得」を説明する短いエッセイも添えていますので、ページをめくってたまたま出合った言葉を、その日一日の「心の宿題」として少しだけでも気持ちに留めていただけると、きっと気持ちの整理がつきやすくなって前向きになれるはずです。 親子のストレスがたまりがちな小・中受験時は「御守り」として、また心が折れそうなときはキッチンに置いて、あるいはバッグに入れて、どのページからでも気軽に開いてみてください。 少し笑って、少し考えて、今日からもっと幸せな子育て開始! PART1 子どもに負けない PART2 自分に負けない PART3 常識に負けない PART4 環境に負けない PART5 自分を許そう PART6 子育てを楽しもう
レビュー(9件)
さっと読める内容であり、心に留めておくべきことが書かれているように思います。
人を妬まずのぶれない子育ては素晴らしい。ママ友なんてマボロシ~には吹き出しました。絵本読みや子供最優先など自分がほぼ実践してきたことばかりで励みになります。昔、お受験幼稚園の面接で育児書をどれくらい読んだか聞かれ、すごく少なめに30冊くらいと言ったらびっくりされました。入園できましたけど。私の時には○○式教育みたいな本が主流でしたが、こういう憧れたり指標に出来たりするようなママの本ってなかったのですごくいいと思います。子育てママはぜひ読んだほうがいいですね。
挫けそうになった時に
小学館らしく上品なデザインの本に仕上がっています。この本には具体的なことはあまり書いてありませんが、普遍的な事柄を書いてあるだけに自分の状況に落とし込みやすい良さがあります。同じ佐藤ママ著書でも真っ赤などぎつい表紙の本は本棚に置きたくないので、図書館で借りて読んで終了。
一般的、かな〜
目新しいことは特にないです。子育て本を読んだことがない新米ママさんなら、とても参考になると思います。