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世界に名を馳せる美食の街・香港。 香港がグルメの街として知られるのにはいくつかの理由があります。 ひとつは、香港の食のベースは中華八大料理に挙げられる広東料理だから。 もうひとつの理由は、世界に名だたる貿易港で、コスモポリタンな街だから。 「貿易港=世界中からおいしい食材が集まる」 「コスモポリタンな街=新たな発想の料理がどんどん生まれる」 香港の中華が他と違うのはきっとこんな土地柄もあるからでしょう。 しかも香港は元イギリス植民地だった影響もあり、 西洋の食の要素がミックスされた香港独特の料理があるのが独特。 例えばチャーハン入りのドリアだったり、トマトソースの中に中華麺が入っていたり……。 西洋っぽいけど西洋にはないであろうユニークな香港グルメは驚きがいっぱいです。 この本では、伝統的な中華料理から独創的な香港料理まで、 香港市民が愛してやまないグルメを紹介しています。 よく食べて、よくしゃべり、よく笑うパワフルな香港の人たち。 その輪の中にあるのはいつでもおいしいごはん。
レビュー(5件)
おすすめの一冊!
紹介ページの画像に惹かれて購入。 とにかく、掲載されている画像がキレイです。 また、料理を撮影した店の情報も巻末にまとめて掲載してありますので、ガイドブックとして活用したいーというかたにもおすすめです。 紹介されている店ですが、過去、ミシュランガイドに掲載された店も多数。ただ、あえて紹介しなかったのかなと思われる店もあり、なるほど、地元の人が愛してやまないーというコンセプトに忠実だなぁと(笑)。(ミシュランガイド香港版を合わせて調べてみるとおもしろいかも) 香港は好きで年に数回、台湾と合わせて訪れますが、この本で新たに食べたい料理も発見しました。次回の香港が楽しみです!
期待通り
香港に行く前においしいお店を確認したくて購入。コスト的にも優れたお店も載っていますし、何より料理の説明がとてもしっかりしています。旅行後も何度も読み返して料理の勉強ができそうです。食事がメインの旅行になる予定ないので今からとても楽しみです。
香港好きなので
香港に行った時に活用したいです。 香港の食べ物は見た目で拒否する子供にも説明できそうなので、食生活の幅が広がりそうです
大満足
文字サイズ写真の量、など非常に見やすく、情報量は十分でした 知らない店が多く実際現地では、非常に有効でした ただ、記載された店ですでに閉店されている(と思われる)店がありましたので 注意が必要でした