- 21
- 3.4
◎「お金のムダ」「時間のムダ」を恐れると子どもの学力は育たない 子どもが生まれてから大学受験するまでの18年間、子どもに徹底的によりそい、 絵本の購入、習い事、塾の費用、学校の授業料、参考書の購入など、 できる限りの「お金」と「時間」を使ってきた結果、4人の子どもは東大合格。 子どもの未来を決めるのは、親の「お金」と「時間」の使い方と断言する著者が、 その秘密を全公開! ◎「私は子育て職人」 3男1女全員を国内最難関の東京大学理科三類に合格させた佐藤ママは、 0歳から18歳の大学入学まで限られた18年間を全力でサポートするため、 お金も時間も惜しまなかった。 長男を妊娠中、小学校全学年・全教科の教科書を買い込んで熟読。 子どもは全員、1歳前後から公文式に通わると同時に、 3歳まで「絵本1万冊、童謡1万曲」の読み聞かせ、歌い聴かせという目標を掲げた。 絵本300冊をまとめ買いして、専用の本棚を手作り。 図書館も活用し、家族で一度に30冊以上借りていた。 そうやって毎日コツコツ読み聞かせ、歌い聴かせて、目標を達成した。 公文式だけでなく、スイミングやバイオリン、ピアノのお稽古にも通わせ、 習い事だけでも1人あたり月5〜6万円かけていた。 小学生になると早々に中学受験塾へ通わせ、全員を中高一貫校に進学させた。 ◎参考書を10冊買って9冊捨てる覚悟。そのムダが活きる 参考書を買うときも、いい参考書が10冊あったら、とりあえず10冊買う。 そのうち1冊しか使わなかったとしても、 10冊あったから1冊を選べたと思うようにしていた。 いいものは使ってみなくてはわからない。その点、選択肢は多いほうがいい。 「お金のロスを恐れたら子どもは育たない」 3男1女全員を東大理三へ導いた佐藤ママの“お金道”は、 ものすごい説得力と学びに満ちている。
レビュー(21件)
子供にたくさん時間をかけてあげることが大事なのかなと思いました。
とても興味深く読ませていただきました。一読できて良かったです。
佐藤さんのこれまでの本の中でかなり宣伝的、商業的な内容。使っていた商品が売れると言うこともあって、「こうゆうサービス使ってました」など、これでもかと書いてありました。商品名サービス名じゃなく、もっと具体的な方法が知りたかったです。
決定版、受験は~を読んだ後にすぐ読みましたが、言い方も柔和になっていたし、すごく読みやすかったです。惜しげもなく、弁護士家庭のエリート教育を教えてくれるのはありがたい。ここまで徹底しないと東大理三は難しいのかと思ってしまいますが、我が家は出来る範囲で子供のペースで!SNSなど色々な情報に惑わされがちな現代ですが、参考に目標にして何度も読み直したいです。
おすすめします。
著者の他の本と重複する部分もやはりありますが、この本ならではの、お金や時間に関する具体的な数字もたくさん出ており、参考になります。