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発音はハチャメチャと完璧の間を狙う。語彙を増やすためには、とにかく「たくさん」読む。文法がまちがっていると「教養がない」と思われる。好きなこと、関心があることで英語を学ぶ。など、話すための基本、難関の試験克服法など日本人が「英語の壁」を乗り超えるための新常識10を伝授。英語が苦手な人でも、本書を読んで「英語なんて簡単さ」と自信を持とう! はじめに 第一部 英語は基礎力──発音、語彙、コンテクスト、文法 第1講 「なんで英語やるの?」 第2講 「発音」は基本をおさえる──「国際共通語」はハチャメチャ英語ではない 第3講 先立つものは「語彙」 第4講 「コンテクスト」がすべてを決める 第5講 話すためにこそ文法 第二部 英語の学習法──訳す、スキル、試験、デジタル、そして映画 第6講 訳すことの効用 第7講 英語はスキルか内容か 第8講 英語力試験にめげない、振り回されない 第9講 デジタルと英語教育 第10講 映画で英語 第11講 長崎通詞の英会話習得法 第三部 英語の実践──語学研修、留学、仕事 第12講 英語を書く 第13講 語学研修と留学 第14講 仕事に使える英語 第15講 英語学習は未知との格闘 あとがき
レビュー(69件)
高校生の子供用で購入しました。 塾で勧められたようです。
英語がテーマですが、本文にはあまり英文は出てきません。 縦書きの新書で、あくまでも英語を学ぶ心構えのようなものが中心に説かれています。 個人的には、テーマに沿った内容の英文をもう少し読ませてほしかったなあと思っています。
著者はニュースで英会話で講師をしており、図書館で借りて読んだら、手元に置いておきたい1冊だと思い購入しました。流暢でなくても自分流に通じる英語を話すことが重要だと書いてあるところに共感しました。