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最新鋭戦闘機の奪取事件により未曾有の被害に見舞われた日本。復興の槌音が聞こえてきた矢先、メフィスト・コンサルティング・グループと敵対するノン=クオリアの影が世界に忍びよる……。機先を制するために香港に渡った岬美由紀だったが、すでに既存の秩序と平和は崩されつつあった。目前に迫る地球規模の危機。人間性を否定する異端集団は“終焉”のスイッチを押してしまうのか!? 極大のスケールで展開される超弩級作!
最新鋭戦闘機の奪取事件により未曾有の被害に見舞われた日本。復興の槌音が聞こえてきた矢先、メフィスト・コンサルティング・グループと敵対するノン=クオリアの影が世界に忍びよる……。機先を制するために香港に渡った岬美由紀だったが、すでに既存の秩序と平和は崩されつつあった。目前に迫る地球規模の危機。人間性を否定する異端集団は“終焉”のスイッチを押してしまうのか!? 極大のスケールで展開される超弩級作!
レビュー(13件)
クオリアの存在(購入し忘れていました)
クオリア(感覚の質?)がないなら、狙撃されても苦悶の呻きはない筈だし、 人間が機械になるなら機械は不要だし、民主主義や人権は歴史の産物なのに、 マザーは、ノンクオリア集団を育てて世界支配を企て、人類を敵に回した。 目が青色の波動を捉えると、脳が仕組み上、青色と認識する(認識論)が、 美しい・醜い、清々しいや、ハラハラ、ワクワクした感じを持つこともあり、 クオリアは、本能あるいは知性の世界で育てられて、個人差もありそう。 松岡圭祐さんの小説なら読む気がするのも、クオリアのお陰かもしれないが、 クオリアが認識の初期の段階なら、それを追究すれば厳密な分析に至るかも。 最近の香港の様子も描かれているが、民主化の性急な要求に付け入られた。
一緒に購入した他の本から読み始めます。 しばらくは、積ん読状態になります。
「千里眼、ノンー久オリオの終焉」です。
「千里眼、ノンークォリアの終焉」です。 面白そうです。