確かに一理ある本です。ただし、反対意見の人もいることでしょう。自己満足という点では、おススメの本です。,話のタネには面白い本。おしいのは「第1感」を研ぎ澄ます手法の記載が見当たらなかったこと。,人間の直感のすごさ。科学的調査よりも人間の感覚の持っている奥の深さ、何でも数字で表現しきれないことを感じさせる本だった。,人間は、最初の2秒間に様々な情報を頭の中で処理して行動を決めているということを具体的な例を交えて説明してくれている本です。 のめり込むようなワクワク感はなかったけれど、時折出てくる緊迫感のある事例もあり、飽きのこない内容でした。 特に印象深いのが最初と最後。 最初の偽物のギリシャ彫刻を見分けた専門家と喜びのあまり判断力が落ちて購入してしまった専門家を対比している話がとても興味深く読める。 ヨーロッパで金管楽器を女性が扱うのはおかしいという偏見が、オーケストラの世界で女性を過度に低く評価していたことなども興味深く書かれていた 私は小さい頃、たびたび兄にいじめられていたので、人の表情に過度に反応するクセがある。(コンプレックスの1つでもあるのだが…) でもそれは場の雰囲気を悪くなる前に変えることに使えるかもしれないし、何か皆の役に使えそうだなとか、そんなことにもこの第1感を読みながら感じました。 前向きになるとか、何かのテクニックを学ぶようなノウハウ本ではないですけれど、少し人の気持ちを(この本では人の性能に近い雰囲気で書かれているかな?)理解することに役立てられました。,いろんな心理学実験やコーラvsペプシのエピソードなどを通じて、人間の感覚や認知の「癖」について教えてくれる。 非常に面白いのだが、最後まで、事例紹介に終始し、そのまま終わってしまったという感じが残念。 「身長1 inchで年収$789の差」だけでも、この本を読んだ価値はあったかな。
レビュー(154件)
確かに、一理あります。
確かに一理ある本です。ただし、反対意見の人もいることでしょう。自己満足という点では、おススメの本です。
話のタネには面白い本。おしいのは「第1感」を研ぎ澄ます手法の記載が見当たらなかったこと。
本読んでみよう
人間の直感のすごさ。科学的調査よりも人間の感覚の持っている奥の深さ、何でも数字で表現しきれないことを感じさせる本だった。
飽きのこない内容でした
人間は、最初の2秒間に様々な情報を頭の中で処理して行動を決めているということを具体的な例を交えて説明してくれている本です。 のめり込むようなワクワク感はなかったけれど、時折出てくる緊迫感のある事例もあり、飽きのこない内容でした。 特に印象深いのが最初と最後。 最初の偽物のギリシャ彫刻を見分けた専門家と喜びのあまり判断力が落ちて購入してしまった専門家を対比している話がとても興味深く読める。 ヨーロッパで金管楽器を女性が扱うのはおかしいという偏見が、オーケストラの世界で女性を過度に低く評価していたことなども興味深く書かれていた 私は小さい頃、たびたび兄にいじめられていたので、人の表情に過度に反応するクセがある。(コンプレックスの1つでもあるのだが…) でもそれは場の雰囲気を悪くなる前に変えることに使えるかもしれないし、何か皆の役に使えそうだなとか、そんなことにもこの第1感を読みながら感じました。 前向きになるとか、何かのテクニックを学ぶようなノウハウ本ではないですけれど、少し人の気持ちを(この本では人の性能に近い雰囲気で書かれているかな?)理解することに役立てられました。
気付き
いろんな心理学実験やコーラvsペプシのエピソードなどを通じて、人間の感覚や認知の「癖」について教えてくれる。 非常に面白いのだが、最後まで、事例紹介に終始し、そのまま終わってしまったという感じが残念。 「身長1 inchで年収$789の差」だけでも、この本を読んだ価値はあったかな。