帯タイトルのエッセンスは盛り込まれていたが、新書の為の本って感じがした。 深堀バージョンを読んでみたい。,すべてエビデンスに則った文献が引用されているのが興味深い。それにしても、世界には色々な研究者がいるものだとびっくりする。と言っても、著者に都合のいい文献を探し出していて、実際には反対のエビデンスもあるのだろう。ただ、全て合理的、仮説検証の上でロジックが展開されるので小気味良い。男は単純で女は複雑。なるほど、これがDNAの力で利己的な遺伝子で競争や選択に勝ち残ったのが、今の人類というのも興味深い。男性の読者が多いと思うが、女性の読者の共感が得られるのかどうか、知りたいと思った。
レビュー(49件)
帯タイトルのエッセンスは盛り込まれていたが、新書の為の本って感じがした。 深堀バージョンを読んでみたい。
男は競争する性、女は選択する性。
すべてエビデンスに則った文献が引用されているのが興味深い。それにしても、世界には色々な研究者がいるものだとびっくりする。と言っても、著者に都合のいい文献を探し出していて、実際には反対のエビデンスもあるのだろう。ただ、全て合理的、仮説検証の上でロジックが展開されるので小気味良い。男は単純で女は複雑。なるほど、これがDNAの力で利己的な遺伝子で競争や選択に勝ち残ったのが、今の人類というのも興味深い。男性の読者が多いと思うが、女性の読者の共感が得られるのかどうか、知りたいと思った。