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「謀反人」になるはずのない名将がなぜ、信長を討ったのか?▼本書は、戦国史研究の第一人者である著者が、本来、名将と称されるべき実績を誇りながら、日本史上最悪の「謀反人」のレッテルを貼られてきた明智光秀の謎に包まれた人物像に迫ったものである。▼語られざる「金ヶ崎退き口」での武功、「近畿管領」とも称すべき要職への抜擢、本能寺の変前夜の動向…。そこから見えてきた光秀の実像と、本能寺の変の真相とは?▼なお、「文庫版まえがき」では、ここ数年の研究トピックスや2014年に新発見された「石谷家文書」について語られるなど、研究の最新動向を知ることもでき、光秀と本能寺の変を語る上で必読の書となっている。▼『明智光秀』を改題。▼○目次より○▼第一章 「歴史以前」の光秀▼第二章 信長に仕える光秀▼第三章 坂本城主への抜擢▼第四章 光秀の丹波経略と「近畿管領」▼第五章 本能寺の変直前の光秀▼第六章 光秀謀反の原因は何か▼第七章 山崎の戦いと光秀の死
レビュー(12件)
光秀の履歴・・・歴史認識
明智光秀は謎に満ちた武将。 歴史は勝者により創られるのは歴史の常識。 謀反人のイメージがありますが、近年の研究に より、我々が聞かされた歴史常識がくつがえり つつあります。 豊臣秀吉・徳川家康、関ヶ原の戦いなど、従来の 定説が否定されつつある昨今、本書により光秀の 履歴が少し認識できた感じがします。 楽天ブックスHP上には「在庫あり、あす楽」対象 商品とあったので購入しましたが、楽天市場の 記載内容には「偽りあり」。 12/23(水)午前購入→12/23午後発送→12/24 到着のはずが、当日発送されず、 12/24(木)20時に発送→12/25(金)20:52到着。 顧客を欺いた偽り表示はやめるべきです。 Amazonに比べると、2日遅い配送です。
こういう説もありでしょう
いろいろな説をまとめて判断しておられ、また、自分のお考えも述べられておられます。ただ、実感として、これは確かにという感じは受けませんでした。ただ、今までの説のまとめとしては良いと思います。
小さかった
内容は満足しています。ただ年齢のせいか文字が小さい。 アーア
よきかな
郷土の武将、明智光秀に対する考察は感慨深い。
興味津々!
明智光秀や本能寺の変に興味があるので、購入することにしました。