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家庭でしか食べられない“おいしさ”がつまった名もないおかず。本当に食べたい、作りたい料理ばかりだから、愛され売れ続けています。 日本の“ふだんのおかず”は、実は名前のつかないようなものばかり。でもそれがおいしくて、飽きなくて、からだにも心にもやさしいのです。 「青菜を1わ買ってきたら、さぁ、どうやっておいしく食べようか」素材から始まるおかず作りの本 たとえば、ほうれんそうや春菊などの青菜。しっかり水切りした豆腐に塩で味をつけ、色よくゆでた青菜であえます。最近の豆腐は味が濃いので、塩だけでも充分おいしく、さっぱりといただけるんです。 こうした旬の野菜をただ炒めたり、煮たり、あえたりしただけのシンプルなお料理は値段をつけにくいから、お店ではなかなか食べられません。でも、実はそれこそが1番おいしい。家庭でしか食べられない“おいしさ”です。料理名ではなく、素材ありき。素材から始まるおかず作りの本、どうぞキッチンに置いて活用してください。
レビュー(17件)
冷蔵庫に野菜がある時、パパッと調べて作っています。検索しやすいしおいしいので大満足です。
単行本サイズなのが残念でした。が、気楽にめくってチャチャッとつくるのにはぴったりな気がします。雷豆腐が秀逸。簡単に作れて味が良くとても気に入りました。
でも、もうチョイ安くてもいいのでは。
まさに毎日家で食べているものは"名もないおかず"ばかりでしょう。レシピというには簡単なものばかりですから最初はどうかな、と思いましたが時々無性に読み返したくなるものでした。図書館で借り、その後購入しました。特に"チリ卵"が気に入って何度も作っています。堂々メインも張れます。ごはんに最高。
黒豆煮レシピ以来のファンです。
メインの食材が1~2種類なので気軽に「作ってみよう」という気持ちになります。あるものを使って土井先生のレシピで作ることができるというのはとても贅沢な気分です。