最初の10ページくらいしか読んでいません。 文字がめちゃめちゃ小さくて読めません。 老眼の人には厳しいかもしれません。,海外小説での「『蠅の王』のように」みたいな引用が気になり、本書を読むことにした。無人島に不時着した飛行機内には、集団疎開のために乗せられた男子児童がいた。ラルフ、ピギーの集団と、ジャック率いる聖歌隊が合流するのだが、リーダー選びから不穏な雰囲気を感じた。様々な寓意があるのだろうが、大人が介入しない子どもだけの集団が暴走する恐怖を、感情移入する中で味わった。ラルフを殺そうとする山火事の煙が、子ども達の救助につながった皮肉な結末も秀逸!,退屈だな~なんて思いましたが、 流石の名著。 途中から、最後まで一気に読み切りました。,「ちびたち」が何人いるのかわからないのに何か生き残っていたり、意外に食べ物を確保できていたりと甘いところはあるが、まあそこはそれ。主題は自然でのサバイバルではなく、厳しい状況に置かれたときの人間の行動や思考なんでしょう。
レビュー(74件)
最初の10ページくらいしか読んでいません。 文字がめちゃめちゃ小さくて読めません。 老眼の人には厳しいかもしれません。
海外小説での「『蠅の王』のように」みたいな引用が気になり、本書を読むことにした。無人島に不時着した飛行機内には、集団疎開のために乗せられた男子児童がいた。ラルフ、ピギーの集団と、ジャック率いる聖歌隊が合流するのだが、リーダー選びから不穏な雰囲気を感じた。様々な寓意があるのだろうが、大人が介入しない子どもだけの集団が暴走する恐怖を、感情移入する中で味わった。ラルフを殺そうとする山火事の煙が、子ども達の救助につながった皮肉な結末も秀逸!
読み始めは・・
退屈だな~なんて思いましたが、 流石の名著。 途中から、最後まで一気に読み切りました。
人間って
「ちびたち」が何人いるのかわからないのに何か生き残っていたり、意外に食べ物を確保できていたりと甘いところはあるが、まあそこはそれ。主題は自然でのサバイバルではなく、厳しい状況に置かれたときの人間の行動や思考なんでしょう。