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世の中の5人に1人はHSC(敏感っ子)。 お子さんの激しい癇癪や、極度な人見知りなどにお悩みのお母さん。 お子さんの「敏感さ」は、育て方のせいなどではありません。 「敏感さ」「感受性の強さ」は天性のギフトなのです。 敏感っ子の特性を理解して関われば、 子育てはどんどんラクに、楽しくなります! 世の中の5人に1人と言われる、HSC(Highly Sensitive Child)を知っていますか? HSCは、直訳すれば「高度に敏感な子ども」。 周りの物事や刺激に対し、人一倍敏感な子どものことです。 ちょっとしたことで、火がついたように泣き続ける。 初めての場所や知らない人に対して、極端におびえる。 服のタグや縫い目の感触を嫌う。 匂いやまぶしさに敏感。 他人が怒られているのを見ると、自分のことのように動揺する。 …などなど、当てはまることがあれば、お子さんは「HSC=敏感っ子」かもしれません。 本書の著者は、5人の「敏感っ子」を育てるママさんライター。 自らの経験と、多数の文献調査に基づき、 敏感っ子のよいところを伸ばしながらお母さんがラクにもなる、 そんな子育て術をお伝えします。 敏感さは決して短所ではなく、天性のギフト。 子どもの敏感さについての理解を深め、適切な関わり方を知ることで、 敏感っ子も親御さんも、毎日をもっと楽しめるようになるでしょう。 第1章 「敏感っ子(HSC)」を理解しよう 第2章 敏感っ子がのびのびと育つ関わり方9のポイント 第3章 敏感っ子が主体的な子どもに育つ接し方 第4章 敏感っ子の子育てがラクになるお母さんのセルフケア
レビュー(7件)
本も綺麗な状態でした。 近くのお店で売っていなかったので、助かりました。
とても参考になりました。他のシリーズも是非読みたいです。
HSCの子供を持つ親です。作者さんとの子供とはタイプが違いますが、 母親の子供に対する接し方については、参考になりました。
具体的なアドバイス
新しい事や物に慣れるまでにものすごく時間がかかる。植物や動物、粘土などは触れない。人が多いところには行かない。出掛けたがらない。同じ服、同じ食べ物ばかり。汚れたかもと思うとパニック。完璧主義等々。 親戚に自閉症スペクトラムの子がいて、こだわりとか似ていると思いつつも、言葉でのコミュニケーションはさほど問題なく、大人の会話も理解出来ている様子。 でも何かが違う、正直扱いにくい息子にどう接すれば良いか悩んでいました。 小学校に入学して班行動が難しいなど問題になる事も多々出てきました。 ネットでいろいろ検索して、HSCを見つけました。まさに息子の事が書いてありました。 この本には、HSCとは~から始まり、こんなときはこんな言葉がけや態度で、が具体的にたくさん書いてあります。 出来ない事につい目が行きがちだけど、出来る事に目を向けて。本人が安心して自分に自信を持てるように。 甘やかしているのではないかと悩む事はない。 など親も安心できる言葉がありました。 言葉がけを気をつける事で、息子の表情も良い方に変わってきました。学校での問題行動も落ち着いてきたそうです。 おすすめできる1冊です。
わかりやすい!!
HSCの子の特徴や育て方など色々な本で勉強中ですが、この本が一番わかりやすくどんな風に育てていけばいいのかヒントがたくさん得られました。またHSCの子供だけではなく全ての子供の子育てに役立ちそうだと思います。