- 9
- 4.22
誰にでも人を癒す力があります 「患者さんの回復は、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、薬剤師、栄養士との連携の賜です。その中で臨床アロマセラピストは『泣ける場所』をつくり、『不安からの解放』を手伝い、もう一度生きようと思ってもらえるよう『支え』になることが仕事なのです」(本文より) 「先生、怒らんと聞いてな。アロマセラピーをするって聞いたときは、はっきりいって期待していなかったんですよ。こんなにいいものって知らんかったから。今は、何でか分からんけど、僕も女房も優しくなったっていうか、すべてのものに感謝できるようになったんですよ。不思議やわ。これからの人生大事にしていきますわ」。そう言って、Sさんは坊主頭の横に力強くピースサインを出して、車椅子で病室に戻っていかれました。 (本文より:30代男性・がん患者の言葉) CONTENTS 第1章 ナラティブ(語ること)の大切さについて 第2章 臨床アロマセラピストってどんな仕事? 第3章 私が臨床アロマセラピストになるまで 第4章 さまざまな患者さんとの関わり 患者さんとの関わり1 〜心療内科・慢性疼痛〜 患者さんとの関わり2 〜心療内科・パニック障害〜 患者さんとの関わり3 〜心療内科・摂食障害〜 患者さんとの関わり4 〜婦人科・不妊症〜 患者さんとの関わり5 〜緩和ケア科・がん〜 第5章 臨床アロマセラピストに期待されること 第6章 これからの臨床アロマセラピストたちへ 第1章 ナラティブ(語ること)の大切さについて 第2章 臨床アロマセラピストってどんな仕事? 第3章 私が臨床アロマセラピストになるまで 第4章 さまざまな患者さんとの関わり 患者さんとの関わり1 〜心療内科・慢性疼痛〜 患者さんとの関わり2 〜心療内科・パニック障害〜 患者さんとの関わり3 〜心療内科・摂食障害〜 患者さんとの関わり4 〜婦人科・不妊症〜 患者さんとの関わり5 〜緩和ケア科・がん〜 第5章 臨床アロマセラピストに期待されること 第6章 これからの臨床アロマセラピストたちへ
レビュー(9件)
アロマセラピスト目指す人は必読
アロマセラピストの喜び、大切さ、心構えとかがわかる本! アロマに興味がある方は読んで欲しいと思います。
講演会的な
医療現場のアロマセラピストに興味があり購入。 実際の現場での体験で感じてこられたこと、セラピストに必要とされることなど書かれており講演会で語られるような感じの内容だと思いました。 相原さんの心持ち、セラピストとしての生き方も勉強になりました。 その仕事については実際に自分が体験しなければ本当のところは分かりませんが、情報を知ることでカーテンを開けられたように盲目ではなくなり、安心できました。読んでよかったです。
臨床アロマセラピストになる方法というよりは、 相原先生の実体験やそれぞれの病気のケースが書いてある本でした。 読み物として読むには良いです
目指してはいないけれど
アロマテラピーで身近な人を癒せたら、良いな、と言う程度で資格を取得する予定はありませんが、 だからこそ、単なる趣味ではない部分も知れて良かったです。
興味ある分野だったので、買いました。 内容も面白くて、読みやすいです。 作者の考え方に共感します。