プレゼンの神様が、「うまく話さなくていい」と言ってくれる本。 まずは、目次のサブの項目が紙の端まで来ていて、数が多い印象を受けます。 これは、プレゼンシートで1枚に1イシューな澤さんだからかなと感じました。 話が混ざってないから読みやすい。そして理解しやすい一冊。 「同意しなくていい。合意を」 と言う部分では、ビジネスだけじゃなく友人やカップルの関係でも大切なことだなと思いながら読みました。 価値観が近くて、感覚を分かり合える部分があるのは素敵な関係だけれど、それでも必ず違うところはある。 だったら、その違いと互いのゴールや目的をすり合わせて合意しながら仕事する、あるいは生きていける方がいいよな、と。 澤さんが考える、ビジネス会話がうまくいっている状態を書いてくれています。そこに価値を感じる人が読めば、 なぜうまくいかなかったか うまくいった、失敗したの勘違い がすんなり理解できると思います。 「なんのため」目の前と相手と話しているのかを理解して会話に臨むこと。 与えるだけでなく同じ目的のもとに集まった人たちから、与えられる関係を作ることがビジネス会話では大切。 この文章の部分では、「与えたい派」なので反省。バランスを考えようと思いました。もちろんその反対で「教えていただく」ことがあった時には、何で返せるかも意識したいなと。 ルーティーンが変わらない方への注意も書いてありました。 いつも同じ属性の人と同じ話題を交わし合っていても意味がない。なぜなら、未来に向けた目的がないから。 おしゃべりだけで会えるのは楽しいけれど、それはプライベートで。ビジネスシーンに同じことを求めないのは大事ですね。 「正しいこと」は、AIに任せて自分の意見を言うことに人と人のコミュニケーションの大切さがある。 【〇〇してから思考】に陥ると、判断や意思決定のスピードば極端に遅くなるので、まず自分の意見を出すことが大事。 などなど金言だらけ。 ビジネスに身を置く人じゃなくても、生きる上でのヒントになると思いました。 またすぐに読み返そうと思っています。
近藤弥生子さんが台湾に住んでいて、少しずつ楽になって行った過程に、台湾のEQの高い人たちの存在があったと伝わってきます。 台湾EQ本。 アメリカから来たEQ本を読んだことがある人も、全く知らなかった人も、まずは“第3章”の #ジルチャン 氏に教わる高EQ戦略 を読んで欲しい。 具体的な悩みに対する答え、と言う形式でEQが高い、とはどう言うことなのかが理解しやすくなっている。 自分に、あるいは周りにとって必要な内容だと理解してから読むと、「簡単だけど、難しいこと」が身体中を巡るように入ってきます。
人気配信者さんの最新本。 澤円さんは、プレゼンの神様のお一人。 ビジネス本を複数出されていますが、今回の本は、ビジネスも、プライベートも使える【心構え】の本。 人の評価に踊らされたり、逆に自分自身も人をジャッジしてしまったり。そんな考え方から切り離されて、人間関係も自分の悩みともうまく付き合っていけるアップグレード本。
「このままでいいのかな」 と漠然と感じる不安は、自分の年齢というより、“仕事の内容”が変わらなくなってくること、“子どもの年齢”が上がってきて、手が離れることがわかってくることなど、色々な要因があるのだろう。 自分に「コントロール」権がないことがストレスのもとになる、という内容に同意。 そして「自分」を知り、「やりたいこと」を見つけ、または今の現状を俯瞰して見ることで、自信を持って日々を暮らすお手伝いをしている私としては、尾石晴さんの「かみ砕くチカラ」と、誤解を恐れず「提示するチカラ」に脱帽。 40歳の壁をスルッと越える人生戦略 ワーママはるさんこと尾石晴さんの本。 セルフブランディングの項目は、特に読むべし!なところ。 年齢、性別関係なく「このままでいいのかな?」と思っている人へ。
文体や文字の間の大きさなど、とても読みやすく、本をあまり読まない人でもサラッと読めそう。 「途上国を助けようと思ったけど、課題が多いのは日本の方だった」という大学生の言葉が印象的。 #東南アジア式まぁいっかで楽に生きる本 #野本響子 江戸時代、日本に訪れた外国の方が時間の適当さを嘆いたという。 自分の中で「時間は守って当たり前」という気持ちが自分向けにも他者向けにも強くなった時、必ず思い出すようにしているのが、江戸時代の話。 そして今回の本を読んでいると、もっと最近の“著者のこども時代”の話が出てくる。 私の子ども時代も、田舎であったこともあるのか、今と様子が違う。頷きながら、昭和な日本を思い出す。 そして、昭和を思い出すような寛容な世界とは真逆に、進んでいる教育社会。 成長期に諸外国の良いところ、悪いところを見て、シフトしていったマレーシア。「合理的」と言う言葉に納得。 長年の成功体験が、変化を阻んでいたとしても、間違いなく日本も変わるのだろうと思う一冊でした。
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うまく話さなくていい
プレゼンの神様が、「うまく話さなくていい」と言ってくれる本。 まずは、目次のサブの項目が紙の端まで来ていて、数が多い印象を受けます。 これは、プレゼンシートで1枚に1イシューな澤さんだからかなと感じました。 話が混ざってないから読みやすい。そして理解しやすい一冊。 「同意しなくていい。合意を」 と言う部分では、ビジネスだけじゃなく友人やカップルの関係でも大切なことだなと思いながら読みました。 価値観が近くて、感覚を分かり合える部分があるのは素敵な関係だけれど、それでも必ず違うところはある。 だったら、その違いと互いのゴールや目的をすり合わせて合意しながら仕事する、あるいは生きていける方がいいよな、と。 澤さんが考える、ビジネス会話がうまくいっている状態を書いてくれています。そこに価値を感じる人が読めば、 なぜうまくいかなかったか うまくいった、失敗したの勘違い がすんなり理解できると思います。 「なんのため」目の前と相手と話しているのかを理解して会話に臨むこと。 与えるだけでなく同じ目的のもとに集まった人たちから、与えられる関係を作ることがビジネス会話では大切。 この文章の部分では、「与えたい派」なので反省。バランスを考えようと思いました。もちろんその反対で「教えていただく」ことがあった時には、何で返せるかも意識したいなと。 ルーティーンが変わらない方への注意も書いてありました。 いつも同じ属性の人と同じ話題を交わし合っていても意味がない。なぜなら、未来に向けた目的がないから。 おしゃべりだけで会えるのは楽しいけれど、それはプライベートで。ビジネスシーンに同じことを求めないのは大事ですね。 「正しいこと」は、AIに任せて自分の意見を言うことに人と人のコミュニケーションの大切さがある。 【〇〇してから思考】に陥ると、判断や意思決定のスピードば極端に遅くなるので、まず自分の意見を出すことが大事。 などなど金言だらけ。 ビジネスに身を置く人じゃなくても、生きる上でのヒントになると思いました。 またすぐに読み返そうと思っています。
心を守りチーム力を高める EQリーダーシップ
近藤弥生子さんが台湾に住んでいて、少しずつ楽になって行った過程に、台湾のEQの高い人たちの存在があったと伝わってきます。 台湾EQ本。 アメリカから来たEQ本を読んだことがある人も、全く知らなかった人も、まずは“第3章”の #ジルチャン 氏に教わる高EQ戦略 を読んで欲しい。 具体的な悩みに対する答え、と言う形式でEQが高い、とはどう言うことなのかが理解しやすくなっている。 自分に、あるいは周りにとって必要な内容だと理解してから読むと、「簡単だけど、難しいこと」が身体中を巡るように入ってきます。
メタ思考
人気配信者さんの最新本。 澤円さんは、プレゼンの神様のお一人。 ビジネス本を複数出されていますが、今回の本は、ビジネスも、プライベートも使える【心構え】の本。 人の評価に踊らされたり、逆に自分自身も人をジャッジしてしまったり。そんな考え方から切り離されて、人間関係も自分の悩みともうまく付き合っていけるアップグレード本。
「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略
「このままでいいのかな」 と漠然と感じる不安は、自分の年齢というより、“仕事の内容”が変わらなくなってくること、“子どもの年齢”が上がってきて、手が離れることがわかってくることなど、色々な要因があるのだろう。 自分に「コントロール」権がないことがストレスのもとになる、という内容に同意。 そして「自分」を知り、「やりたいこと」を見つけ、または今の現状を俯瞰して見ることで、自信を持って日々を暮らすお手伝いをしている私としては、尾石晴さんの「かみ砕くチカラ」と、誤解を恐れず「提示するチカラ」に脱帽。 40歳の壁をスルッと越える人生戦略 ワーママはるさんこと尾石晴さんの本。 セルフブランディングの項目は、特に読むべし!なところ。 年齢、性別関係なく「このままでいいのかな?」と思っている人へ。
東南アジア式 「まあいっか」で楽に生きる本
文体や文字の間の大きさなど、とても読みやすく、本をあまり読まない人でもサラッと読めそう。 「途上国を助けようと思ったけど、課題が多いのは日本の方だった」という大学生の言葉が印象的。 #東南アジア式まぁいっかで楽に生きる本 #野本響子 江戸時代、日本に訪れた外国の方が時間の適当さを嘆いたという。 自分の中で「時間は守って当たり前」という気持ちが自分向けにも他者向けにも強くなった時、必ず思い出すようにしているのが、江戸時代の話。 そして今回の本を読んでいると、もっと最近の“著者のこども時代”の話が出てくる。 私の子ども時代も、田舎であったこともあるのか、今と様子が違う。頷きながら、昭和な日本を思い出す。 そして、昭和を思い出すような寛容な世界とは真逆に、進んでいる教育社会。 成長期に諸外国の良いところ、悪いところを見て、シフトしていったマレーシア。「合理的」と言う言葉に納得。 長年の成功体験が、変化を阻んでいたとしても、間違いなく日本も変わるのだろうと思う一冊でした。