言葉が幼い、落ち着きがない、情緒が不安定。
育ちの遅れが見られる子に、どのように治療や養護を進めるか。
長年にわたって子どもと向き合ってきた第一人者がやさしく教える。
第1章──発達障害は治るのか
第2章──「生まれつき」か「環境」か
第3章──精神遅滞と境界知能
第4章──自閉症という文化
第5章──アスペルガー問題
第6章──ADHDと学習障害
第7章──子ども虐待という発達障害
第8章──発達障害の早期療育
第9章──どのクラスで学ぶかー特別支援教育を考える
第10章─薬は必要か
第1章 発達障害は治るのか
第2章 「生まれつき」か「環境」か
第3章 精神遅滞と境界知能
第4章 自閉症という文化
第5章 アスペルガー問題
第6章 ADHDと学習障害
第7章 子ども虐待という発達障害
第8章 発達障害の早期療育
第9章 どのクラスで学ぶか
第10章 薬は必要か
レビュー(191件)
療育当事者の視点
表現として分かり難い部分が少なからずあるが、実例と共に療育の当事者として見解が示されていて、勉強になる。いわゆる一般的な普通という感覚で発達に障害のある子どもを通常教育の枠に押し込めることで、社会に適応できる可能性のある発達障害児を社会不適合者にしてしまうことが少なからずあるということが良く分かった。
読みます
まだ読んでいませんが楽しみです。 入荷されて良かったです。
読みやすく、内容が入りやすいです
杉山先生のほかの著書も読んでいましたが、こちらの本は専門的でありながらも具体的な症例を出しながら説明してくださり、発達障害をとても分かりやすく説明してくれています。 対応策とか子供への接し方などはあまり書いてありませんが、読んでとてもいろいろなことに納得できました。 発達障害そのもののことを知りたい人にはお勧めの本です。
娘家族のために購入
まず、診断前の小6の男孫理解のために図書館で借りて読みました。 自分の対応の間違いの有無を確認できたこと、全てを家族の育て方のせいにしたり、子供を上目線でばかり見ることをやめて、自分の対応プログラムの変更ができました。 「障害」ではなく「凸凹」という言葉に納得しました。 孫への理解度があがり、現在、私の下ではかなり穏やかに暮らせています。 とても勉強になったので、忙し過ぎる娘へ付箋を付けて渡してやりました。
読んで大変参考になりました。お勧めします。