外国文学にありがちな特有のユーモラスがあり楽しめました。,近いうちにダブリンを訪れたいと思っており(本当はゴールデンウィークに行くはずが、火山灰の心配と体調不良のためキャンセル)、現地ゆかりの作品をいろいろと読んでいるところです。ジョイスは初めてですが、いまひとつよく分かりません。ビジュアルとして浮かんでこないのです。子供や中年女性の視点から書かれているものは割りとすんなりと頭に入ってくるのですが(著者のジョイス、訳者の柳瀬氏、読者の渡しの3人とも中年男性であることを考えると面白いですね)、男性が主人公のものはプロットやせりふすら追いかけるのが大変。上流気取りの女性が、ピアノの上手な娘を社交界の花形にするためにキリキリする話が面白かったです。,およそ100年前のアイルランドの首都はダブリンでの日常のひとコマ。短編集なので登場人物も背景もばらばら、読んだからと言ってすがすがしくも役に立ちもしないでしょう。でも、当時のその地での生活にはこんなものもあった、と言う本です。文化や習慣の違いで少々理解しにくい所もありますが、訳者は原文での言葉遊びを日本語でも通用するように、そして意味を損なわぬように書き換えてくれています。今回、この作品がこの訳者で出たので買いました。,ヴぇりーぐーーーいぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい
レビュー(42件)
外国文学にありがちな特有のユーモラスがあり楽しめました。
私には難しい・・・
近いうちにダブリンを訪れたいと思っており(本当はゴールデンウィークに行くはずが、火山灰の心配と体調不良のためキャンセル)、現地ゆかりの作品をいろいろと読んでいるところです。ジョイスは初めてですが、いまひとつよく分かりません。ビジュアルとして浮かんでこないのです。子供や中年女性の視点から書かれているものは割りとすんなりと頭に入ってくるのですが(著者のジョイス、訳者の柳瀬氏、読者の渡しの3人とも中年男性であることを考えると面白いですね)、男性が主人公のものはプロットやせりふすら追いかけるのが大変。上流気取りの女性が、ピアノの上手な娘を社交界の花形にするためにキリキリする話が面白かったです。
わかるかな?言葉遊び
およそ100年前のアイルランドの首都はダブリンでの日常のひとコマ。短編集なので登場人物も背景もばらばら、読んだからと言ってすがすがしくも役に立ちもしないでしょう。でも、当時のその地での生活にはこんなものもあった、と言う本です。文化や習慣の違いで少々理解しにくい所もありますが、訳者は原文での言葉遊びを日本語でも通用するように、そして意味を損なわぬように書き換えてくれています。今回、この作品がこの訳者で出たので買いました。
ヴぇりーぐーーーいぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい