瀬尾まいこさんの作品は、いつもどこかあたたかくて、主人公が、少し悪ぶれていても安心して読める。 この作品もそういう作品。 高校生に言葉の通じない子を預けるよいう状況設定は、まあありえないけど、四苦八苦しながらでも主人公が、投げ出さずに最後まで保育するところは読んでいてほほえましいし、育児をした経験のある人なら、誰でも同感できる良い作品,めちゃくちゃおもしろかったです! 太田くん、全然短気じゃなくて、ひたすら鈴香のペースに合わせてて、私は母親だけど、負けたと思いました(汗) 太田くんのお話、また読みたいです。,読後、本当に幸福感でいっぱいでした!読めて良かった(*^^*),「あと少し、もう少し」に出てきた大田くんが主人公です。中学時代同様、金髪でワルっぽい大田くんも高校生。突然、高校の先輩から頼まれたアルバイトは「1歳10ヶ月の先輩の娘の子守り」。中学時代のワルで怖い大田くんが子守で四苦八苦しながらもイキイキしている姿が見られて嬉しいです。,先に、前作「あと少し、もう少し」を読んで、駅伝メンバー(先生も含め)みんなのファンになった私。本書ではその中のヤンチャ担当大田君が、期間限定で1歳児の鈴香を預かり、一生懸命に育てていきます。大田君が優しくひたむきに鈴香と接する姿には、赤ちゃん育児に苦戦経験のある私の心に大きく響きました。終わりに近づくにつれて、終わってほしくないと、心から願ってしまう、優しい小説でした。ぜひまた続編、書いてほしいです。
レビュー(469件)
瀬尾まいこさんの作品は、いつもどこかあたたかくて、主人公が、少し悪ぶれていても安心して読める。 この作品もそういう作品。 高校生に言葉の通じない子を預けるよいう状況設定は、まあありえないけど、四苦八苦しながらでも主人公が、投げ出さずに最後まで保育するところは読んでいてほほえましいし、育児をした経験のある人なら、誰でも同感できる良い作品
めちゃくちゃおもしろかったです! 太田くん、全然短気じゃなくて、ひたすら鈴香のペースに合わせてて、私は母親だけど、負けたと思いました(汗) 太田くんのお話、また読みたいです。
読後、本当に幸福感でいっぱいでした!読めて良かった(*^^*)
「あと少し、もう少し」に出てきた大田くんが主人公です。中学時代同様、金髪でワルっぽい大田くんも高校生。突然、高校の先輩から頼まれたアルバイトは「1歳10ヶ月の先輩の娘の子守り」。中学時代のワルで怖い大田くんが子守で四苦八苦しながらもイキイキしている姿が見られて嬉しいです。
優しく温かい気持ちになれる
先に、前作「あと少し、もう少し」を読んで、駅伝メンバー(先生も含め)みんなのファンになった私。本書ではその中のヤンチャ担当大田君が、期間限定で1歳児の鈴香を預かり、一生懸命に育てていきます。大田君が優しくひたむきに鈴香と接する姿には、赤ちゃん育児に苦戦経験のある私の心に大きく響きました。終わりに近づくにつれて、終わってほしくないと、心から願ってしまう、優しい小説でした。ぜひまた続編、書いてほしいです。