素敵な表紙にすっかりジャケ買いし、小説と思いま購入して漫画で驚きましたが、戦争を身近に感じる。喪失と優しさ暖かみがあるストーリーにあっという間に読んでしまいました。 子供も読んで色々思うところがあったそうです。,カレチを読んで以来、池田邦彦さんの漫画が好きなのですが、、、こちらの漫画も良いです!,『カレチ』でお気に入りとなった作者。カバーの、山手線内回り運転台から見た、外回り電車とすれ違う絵が良い。昭和30年代は高度経済成長の成果が現れ、人々の生活が劇的に変わっていく時期だ。戦争を知らない世代の輝美は、山手線運転士の兄を持つ女子高生。彼女の目線で描かれた鉄道に絡めた29話の中に、戦争を生き抜いた人々との交流もあり、良くも悪くも戦後を身近に感じられる時代だったのだろう。,『カレチ』の池田邦彦先生の「昭和30年代」『山手線』を舞台に高校三年生の「山野照美」と、「その兄」『山手線の運転手』を中心に、「山手線28駅と最終話の29編」(「昭和30年代」にまだ「西日暮里駅」がなかった、ので・・・今の「29駅」でなかったんですね)の物語。 帯に「舞台は山手線全駅。29個の、優しい物語」と踊っていますが、「山野照美」と電車運転手の「兄」、物知りな「父」ちょっと風変わりな「母」(とその弟)など、登場人物が魅力的(!)各話の登場人物、ストーリーもまた「魅力的(!)」で読ませる!内容。 ぎっしり詰まった「29個の、優しい物語。」鉄道好き、にはもちろん、幅広く読んでいただきたい、「一冊(!)」です・・・。,昭和40年ころの山手線の駅にまつわるほのぼのとしたエピソード 心があたたまります
レビュー(7件)
素敵なストーリー
素敵な表紙にすっかりジャケ買いし、小説と思いま購入して漫画で驚きましたが、戦争を身近に感じる。喪失と優しさ暖かみがあるストーリーにあっという間に読んでしまいました。 子供も読んで色々思うところがあったそうです。
カレチを読んで以来、池田邦彦さんの漫画が好きなのですが、、、こちらの漫画も良いです!
『カレチ』でお気に入りとなった作者。カバーの、山手線内回り運転台から見た、外回り電車とすれ違う絵が良い。昭和30年代は高度経済成長の成果が現れ、人々の生活が劇的に変わっていく時期だ。戦争を知らない世代の輝美は、山手線運転士の兄を持つ女子高生。彼女の目線で描かれた鉄道に絡めた29話の中に、戦争を生き抜いた人々との交流もあり、良くも悪くも戦後を身近に感じられる時代だったのだろう。
「29個の、優しい物語。」
『カレチ』の池田邦彦先生の「昭和30年代」『山手線』を舞台に高校三年生の「山野照美」と、「その兄」『山手線の運転手』を中心に、「山手線28駅と最終話の29編」(「昭和30年代」にまだ「西日暮里駅」がなかった、ので・・・今の「29駅」でなかったんですね)の物語。 帯に「舞台は山手線全駅。29個の、優しい物語」と踊っていますが、「山野照美」と電車運転手の「兄」、物知りな「父」ちょっと風変わりな「母」(とその弟)など、登場人物が魅力的(!)各話の登場人物、ストーリーもまた「魅力的(!)」で読ませる!内容。 ぎっしり詰まった「29個の、優しい物語。」鉄道好き、にはもちろん、幅広く読んでいただきたい、「一冊(!)」です・・・。
ほのぼのコミック
昭和40年ころの山手線の駅にまつわるほのぼのとしたエピソード 心があたたまります