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商品が売れない理由の9割はネーミングです。 何の商品かわからないネーミング、 読み方がわからないネーミング、 カッコいいけれどまったく別の商品と誤解されるネーミング…… あなたが扱っている商品は大丈夫ですか? ネーミングとは、いわば商品にくっついて離れないキャッチコピーのようなもの。 ネーミングに力を入れることは、販売促進をする上でとても効率的なのです。 本書は、ネーミングをするときのコンセプトの作り方から アイデア発想法、候補案選択の仕方、 音相・音感、商標登録のやり方、海外市場向けに作る方法まで、必要な知識と技法を網羅しました。 ネット検索への最適化が必須の時代なので、 SEO対策についても詳説しています。 商品名・サービス名、会社名、店名、サイト名、メニュー名、 そしてセミナーや提案書のタイトル、 ブログやメルマガや、ユーチューブのタイトル、 さらにクラブハウスのルーム名などに使えます。
レビュー(9件)
YouTube動画のタイトルを見直したい
ネーミングとSEO対策について書かれているところが参考になりました。 確かに検索されることを考えてネーミングすることは、商品名でなくても重要です。 サイトのタイトルや、ページのタイトル、小見出しなども本当はネーミングと同じくらい気を使った方がいいのですね。 また、企業アカウントのYouTube動画のタイトルも、全部を見直すことにしました。 ちょっと大変なのですが、この本を参考にして量産したいと思います。 それと、商品ネーミングの商標登録のテクニックもとても参考になりました。
発想のレシピで時短できる
サービス業ですが、サービス・メニューのネーミングに困って読みました。 顧客のメリットを意識したメニュー名にするという考え方、それとアイデアを出すための「22の発想レシピ」は秀逸です。 さらに、商品のウリを言葉に変換する手間が省ける「そのまま使えるキーワード集」は実に便利。よいネーミング案を数多く出す上で、時短になりました。 コンサルタントとして独立する友人が肩書きを考えるために貸して欲しいというのですが、返ってこない恐れあり。 費用対効果を考えたら、この本の価格なんて安いものだと思うので、買うように薦めたいと思います。
実践的に役立つ良書
具体的なネーミング作成の方法、手順がわかりやすく書かれた良書。 22のフレームワークと、特徴別のワードタンクを使うと、短時間で良いネーミング案が量産でき、さっそく効果が出た。 商標権についても詳しく、とても役に立つ。いままでなかったことが不思議。