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この世の地獄とも言うべきナチスの強制収容所での体験を綴った『夜と霧』、また『それでも人生にイエスと言う』などのロングセラーで世界的に著名な精神科医V・E・フランクル。 彼は、この体験を通して得た「人生の本質」についての思索をもとに、私たち一人ひとりに宿る「ロゴス」(愛、生命力、原理)を目覚めさせる「ロゴセラピー」を開発し、多くの人々の深い心の傷を癒しつづけた。 フランクルの希有の体験から生まれた、私たちが日々の生活を生き抜き、人生の意味をつかむための、勇気と愛に満ちた30の感動的なメッセージ。 ・苦しみが偽りの自分や幸福を壊したあと、愛が本当の自分と幸福をうち建てる ・人生に何かを期待するのは間違っている。人生が、あなたに期待しているのだ ・人間は悩みに苦しむのではない。悩んでいる「自分自身」に苦しむのだ…… 他
レビュー(11件)
友達にあげたので
中身は読んでません。 発送は迅速でした。 問題なく届きました。
極限状態から生まれた究極の問いかけ
セミナーで紹介されて購読の機会を得ました。 筆者は、アウシュビッツ強制収容所での体験記「夜と霧」を著(あらわ)したヴィクトール・フランクル。 以下、著者の究極の三つの問いかけです。 1.「私は、この人生で、今、何をすることを求められているのか?」 2.「私のことを本当に必要としている人は誰か? そしてその人は、どこにいるのか?」 3.「その誰かや何かのために、私にできることはには、何があるのか?」 … この著書に出逢ってから、自分自身に問いかけるようにしています。 よい本に巡り合えたことに感謝しています。
看護学生です。課題図書だったので購入しました。内容は「生きる意味」について深く考えさせられるものですが、生きる勇気と考え方の指針を学んだ気がします。