ただのサスペンスじゃない!!

ハラハラドキドキ感はなく、ひたすら読み進めるって感じ。 ただ、この人間の心に語りかける内容は圧巻。 事件が起きれば、加害者と被害者が出てくる。 被害者は被害を受けてるのに、報道や噂で一瞬に一変して加害者側になったりもする。 殺された被害者の残された家族。 死んでしまった加害者の彼女。 完全に事件が解決しないと、誰も救われへん。 被害者も加害者も死んでるのに、そこから事件を解決した加賀恭一郎。 犯人を探しだして捕まえるだけでなく、それぞれ犯人と関わってる人に 加賀恭一郎が語りかける姿、言葉が心に響いた。