まず、本の構成や文章がロジカルで非常にわかりやすいし、各章のタイトルも秀逸。付箋貼りつつ、メモを取りながら読みふけっちゃいました。「感情的に子供を怒るのは、子供をはけ口として感情発散しているだけで、本当の問題は親自身にある…」てな、「うわー 私のことだ! 本当にすみません!!」というような記述はもちろんのこと、個人的に「!」と思ったのは「ほめることを餌にして子育てをすると、子どもの中に本来の自己肯定感を育てることは出来ない。他の人がどう思うかによって自分の価値を決める、自信のない/不安定な心の持ち主になってしまう可能性もある」 こ これはまさに私のことじゃん!! と半ば絶句・・・ そして、じゃあ何を持って動機付けしていけばいいのかもわかりやすく記してあるし、後半には親自身とその親との関わりについても しっかりとページを割いてあり丁寧。 あえて難を言えば、この著者の実際の子育て例が多々引用されているのですが、この著者はお子さんが女の子一人っ子みたいで、だから、子どもが複数いる場合や男の子の場合は 「確かに言ってることは分かるけど、現実問題女の子一人っ子のあんたんちとうちは違うのよ!」と言いたくなる気持ちも分かる。 実際他のレビューにはそういう意見も複数あるようですね。 それでも、習い事をやめたいと子どもが言ってきたときの対処に関してのかなり詳細な手順など、今の私にとってはお宝ザックザックな中身満載で、ぜひぜひオススメしたい1冊です。