高校野球が舞台裏。

数多くのシチュエーションでミステリーを書かれている東野さんですが、毎度毎度知識の豊富さに驚かされます。今回の舞台はもちろん野球。「殺人」という残忍な事件の裏にはしっかりとした動機、人間模様があり、ただ単に殺したわけでなく、犯人の心情を読み取らせるストーリーが好き。悲しい話だけど、東野さんの優しさが感じる一作です。