泰麒の深謀遠慮

表紙の端然とした泰麒、、その印象のまま物語が進みます。 「風の海 迷宮の岸」のときの幼泰麒はもうどこにも居ないのかなと 少し寂しく… (あの頃の 手繋ぎ泰麒の破壊力ったら、もう) でも 旅の途中で、驍宗様の故郷のご近所出身のホウ都さんの話に ぱぁ~っと明るくなって、目キラキラ 驍宗様伝説に やっぱり主上は凄いんだ~ の反応が、可愛い 昔の 幼泰麒は驍宗様を守ろうと饕餮を使令に下したし、 驍宗様と別れるのが嫌で獣形に転変できたし、 驍宗様が傍に居ると力のリミッター解除出来ちゃう。 驍宗様だって泰麒に嫌われることのみを畏れていた風・・の 在りし日の戴国主従を回想しながら 悶々と読みました。 一~二巻の阿選の腑抜けっぷりも驍宗様ロスの所以では?? ロスと自己嫌悪諸々でこじらせてる感じが四巻の表紙画では印象的… 十二国記の物語に山田章博さんの画は本当に素敵で、 表紙を眺めるだけでも思いは戴国へ、、です。