「西の魔女が死んだ」に続いて梨木作品二作目です。 4人の女性が共同生活を送る中での季節の移ろいやそれぞれが抱える気持ちが繊細なタッチで描かれています。 「織物」や「染色」だけではなく、「家事」を含めた手仕事がより身近に感じさせてくれているような気がしました。 「りかさん」が絡んだ話も神秘的で、非現実的な話が好きではない私にもすんなりと入りこむことができました。 ただ、必要不可欠だったのかもしれませんが、クルムの話を盛り込んだことで私の中でこの本へのカラーが変わってしまったような・・・。要は、読み込めなかっただけかもしれませんけど。