映画化された原作小説には、 ・どちらを先に観る(読む)方が良いか? ・どちらが面白いか? の議論が必ず起こりますが、先に原作を読んだ側として言わせてもらえるならば、先に読んでおく方が正解かと。 映画も悪くはないのですが、映画ではかなり内容を端折っているのと、舞台が広島であり、「仁義なき戦い」へのオマージュを捧げたともいえる作品なのでどうしても比較されてしまい、素直に観れない<深作監督のテイストとは比べようもないのを承知の上で、それでもやはり いくら暴対法施行前の昭和なヤクザ映画だとしても、映像で見せちゃうと、ねえ 劣化としか映らないw>ので、映画の方の評価は読後のためかちょっと低い。いや役者陣は豪華で凄いんですよ 若手俳優がショボ過ぎるとしても、そこは高評価 問題は監督なのかな?と… その代わり、小説で膨らませるイメージを存分に楽しめるので、警察小説、ピカレスクロマン、任侠もの、それぞれに特化していなくてもエンタメとして完成された1品。 続編(まだ未読)が読みたくなるのは確実。