《あらすじ》 高校教師が屋上から飛び降り自殺という事件の時効があと1日に迫った当日、自殺ではなく、ルパン作戦の関係者が犯人だというたれ込みが入る。 すぐさま、関係者を連行するが、取り調べ中、既に時効が完成した3億円事件との繋がりが出てきたり、様々な情報が絡み合う。 《個人的感想》 出てくる言葉、言い回しがやけに古いなと思った(死語を多用)ら、単行本が出たのが、30年前?になるのかな。 昭和っぽい雰囲気ですが、何やら熱っぽい筆致と何かが起こりそうな気配(実際、次々に展開)で、目が離せない。 言葉使いは荒っぽいです。 怒涛の展開で次々見方が変わり、関わった人間、過去の事件が、巻き取られて最後、複雑な模様の編み物が完成した感じ。 無駄がなく(退屈な文章がなくて)この厚み、見事。 この時代の作品は、面白いのがありそうですね。