ストーリーの練りが甘いかな。

かなり売れているらしいので、買って読んでみた本。直木賞作家の又吉や西加奈子イチオシというので読んだが、かなりがっかり。宗教とも呼べないような集団で、講和とも呼べないような内容だがそれはそれで真理に迫る内容の話をして人望を集める松尾老人。その彼をだまして名も無い教団Xを立ち上げた沢渡。教団は自由な性行為で信者を引き止めておくような集団。そのような中、信者で幹部の高原は教祖に反旗を翻す。しかしそれは教祖沢渡が描いたシナリオだった。 単純にはそんな話。結局、訳がわからないままにストーリーは収束して行き、沢渡は死んで行く。著者も最後はパワー不足で息切れしてしまったような終わり方。